大胆なプラウマンズランチ

先日ワタクシの誕生日がありまして。

今年は義両親が気をきかせて、週末の昼間によっちゃんのベビーシッターをしてあげるから、Tと2人でゆっくりとランチでもしてきたら?
ということで、お言葉に甘えて久しぶりにTと2人で外食。

とは言っても、遠出するのは面倒だし、下調べも予約も何もしてないので。
先日発見した、ちょっと田舎の丘の上から湖を見渡す眺めの良いガストロパブみたいなところに行ってきました。

発見したときは、ちょっと飲んで帰ったので食事をするのは初めてなのですが。
パブからの眺めが最高で、スタッフの接客もとても良かったし、メニューを見る限り料理も美味しそう。

ランチ当日になって、義父が風邪で寝込んだので急遽義母が1人でベビーシッターを引き受けてくれ、初めてよっちゃんを残しての外出。
よっちゃん、数時間でいいからいい子でいてくれ!と念じながら家を出ます。

さて、車で15分ぐらい走ってパブに到着。
12時くらいと早めだったけど、すでに予約席なども含めてほぼ満席。

予約なしだったワタシ達はギリギリでドアのすぐ横だけど席に通してもらえました。

早速前菜から。
Tはバジルのパンナコッタ、ワタシはパンフライの帆立とBorage(ルリジサ)のリゾット添えを注文。
お洒落な響きのわりには、なんか普通だったというか。
ちょっとリゾットがドライなかんじで、Borageの風味はよく分からず。

でメインに、ワタシは魚料理を。
Tはプラウマンズを注文。

プラウマンズランチ(Ploughman's)というのは訳すと農夫のランチとなるのかな。
パンにチーズやハムやピクルスなどが付く、温めなくても食べられるようなコールドミールで、パブのメニューなんかでもよく見かけるんだけど。

こちらのパブのメニューには以下のような内容
Ploughman's - Butler's Secret Cheddar and Smoked Oakwood Cheddar with ham, bread, apple, pickled onion, celery and chutney


出てきたら、盛りつけが思いのほか大胆
ploughmans01.jpg

裏から見ると
ploughmans02.jpg

主役はリンゴかと思った。
メニューには書いてなかったトマトの存在感も大きい。
でも、パンの厚みに対してチーズが薄い気も。
これだったらいっそリンゴは切らずに丸ごとでも良かったよね、とT。

T曰く「ハムは美味しかった」そうだけど。
盛り盛りの玉ねぎのチャツネはかなり甘いし、そのうえTが「スモークチーズが実は苦手」というので(じゃあなんで注文した)と思いながらもスモークチーズ半分以上ワタシが食べたし。
そうなると、リンゴとトマトとセロリをひたすらかじるランチ。

あれ、プラウマンズランチってこんなのだったっけ?

10ポンド近く取るんだったら、もうちょっとお肉とチーズのっけてあげて下さいよ。
というのがワタシの感想です。

まぁでも久しぶりに2人で外食したね、ということで早々と帰宅。

「ずいぶん早いランチだったわねぇ。」と義母には言われましたが、それなりに気分転換になったし、よっちゃんもいい子にしてたようで、まぁいいや。


と、ランチの話はここまでなのですが。


ここで話はまったくかわって。

先週用があって、Tが以前に住んでいた東ロンドンの家に立ち寄ったらパブ猫パッチに遭遇。
相変わらず庭をパトロールして、ちょっと入りたそうな様子でドアの前にしばらく座ってた、と。

pubcat26.jpg
(過去の写真)

あー、パッチィィィィーーーーー!!!
結局シッポ踏みの弁明を聞いてもらえず、そのまま引っ越して会えなくなっちゃったけど(涙)
元気でやってるんなら、ワタシは嬉しいデス。
pubcat14.jpg
(懐いてた頃のパッチ)

久しぶりにパッチの近況が知れてよかった。


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今年のハギスはベジタリアンで

1月25日はスコットランドの詩人ロバート・バーンズにちなんだバーンズナイト。
スコットランドではこの日、伝統的にハギスを食べるらしい。
ということを聞きかじって、去年の1月25日に初めてハギスを食べてみたのです。
その時の記事☆

ハギスはなんぞや、というと一言でいえば羊の臓物料理。

ところがそんなハギスのベジタリアンバージョンがあるという。
数日前に義母から「ベジタリアンのハギスが意外に美味しかった」という話を聞いて、今年のバーンズナイトにはこのベジタリアンのハギスを頂いてみました。

さっそくWaitroseで入手
Veghaggis02.jpg
ラベルについてるように『Great Taste gold 2011』を受賞。

ちなみにこのGreat Tasteというのはイギリスで言うところの食のアカデミー賞のようなもの!?
で、このGreat Tasteの受賞ラベルのついてるものは、あんまりハズレることがない気がする。
今回も期待が持てます。

さて気になるのは、羊の臓物のベジタリアンバージョンとは何ぞや、というところですが。
原材料を見ると、メインにオーツ麦、水、植物性マーガリン、とあり、その後に豆類や野菜やキノコがポツポツと入っているもよう。

調理方法は、水を張ったトレイに入れてオーブンで70分、もしくはレンジで10分。
ということで、レンジでチンしました。

そういえば去年は家にレンジがなくて、ハギスをひたすら2時間くらい茹でた気がする。
電子レンジ万歳。

出来上がりはこんなかんじ
Veghaggis01.jpg
見た目に、すっごく美味しそう、というものではないのだけど。

オーツ麦がプチプチのモチモチ食感で、かなりしっかり味もついてて。
なかなか美味しかったです。
しかも腹持ちしそう。

去年のハギスは1kgくらいあって、1日では食べきれず、残ったものは翌日の弁当になったり、翌々日にジャガイモと混ぜてコロッケにしたりしてなんとか消費したけど。

今回は3人分のハギスを買ってきたので。
残った分は、翌日付け合わせのジャガイモや野菜と一緒にバブル&スクイークにして消費。
このBubble & Squeak というのは、ロースト料理をしたときの残り物をぎゅっとまとめてお焼きみたいにした、イギリス版の残り物レシピ代表みたいなものです。

見た目はたしかにハギスそっくりで、でもベジタリアンということで味は全く別物だけど。
なかなか美味しく頂きまして。
これはこれでアリかな、と。


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牛のキドニーを食す

夫のTは、お肉に関して「野外でのびのびと育った動物の肉はストレスが少ない分味も美味しい」
とか言って、フリーレンジのお肉とかにこだわる人なのですが。

先日、家の近所の農場で地元で育った牛の肉を販売してる、という話を聞いて早速買いに行ってきた。

何でも事前に予約しておいてから取りに行ったら、個人経営の牧場だったらしいのです。
これは、手塩にかけて育てられた美味しいお肉に違いない。
と言うんだけど。

買ってきた部位を見たら、ステーキ肉などの他に、レバー、心臓、腎臓などの臓物系も。

牛の内蔵って、焼き肉で食した事はありますが、自分で調理した事はなく。
肉を買ってきたT本人も、内蔵系は調理した事ないけど、珍しかったから買ってみたって。
チャレンジャーだなぁ。

でもまだレバーは、豚や羊や鳥のレバーを食べた事あるから味の想像はつくし、心臓も鳥のハツなどはワタシの好物で、筋肉質なかんじとかこれまた味の想像はつく。

問題はワタシにとって未知の臓物、腎臓。
なんと言うか、ブドウの房のような不思議な形状。
どうやって食べたら良いのでしょう?

イギリスではステーキ&キドニーパイなんてものもあるけど、大抵は出来合いのモノとか、パブのメニューで、それを一般家庭で腎臓の下処理からちゃんと作ってる話は周りであんまりきいたことがない。

こんな時に頼りにするグーグル先生に聞いてみても、日本語だとほとんどレシピのヒットなし。

で、英語のサイトにまで手をのばしたら、フランス料理のレシピでフライパンで焼いてクリームソースみたいなのをかけるレシピが簡単そうだったので、それをお試し。

まずは下処理。
ブドウの房状の裏側に脂肪がついてるのでその部分を取り除き
kidney01.jpg

食べやすいサイズに刻んで、臭み取りのために酢水にしばらく浸けておく。
レシピによって数時間とか30分とかマチマチなんだけど、時間がないのでここは1時間程つけ置き。

そうすると、色が茶色くなってきてなんかマッシュルームみたいに
kidney02.jpg

これをグリルパンで焼いて、玉ねぎとワインとクリームをベースにしたソースで頂きます。
kidney03.jpg
赤ワイン入れたらソースの色が微妙ですけど・・・美味しかったですよ。

焼いてる時は、なんだか強烈な獣臭がしててちょっと引いたんだけど。
出来上がったところは、ちょっとレバーのような、それでいてコリコリした食感というのかしら。

腎臓自体かなりクセはあるので、焼鳥みたいな甘辛たれとか、焼き肉のタレとか、あとはワインとかお酒の利いたソースとか、濃いめの味付けだったら美味しくいただけそう。

別の日に、心臓とレバーも、それぞれグリルパンで焼いて食べてみたけど。
Tはレバーがあんまり好きじゃなかったようで。
4切れ買ってきて、一切れ食べてもういい、というので。

残りのレバーはセロリと一緒に甘辛く炒めて、ワタシが白いご飯と一緒に美味しく頂きました。
ホントはニラがあったらレバニラにしたかったけど。
ニラは入手困難につき(あっても高級食材だし)セロリ使ったけど、シャキシャキで美味しゅうございました。

でもレバーも腎臓も、今度売っててもまた買うかなぁ。。。
下処理が面倒くさいのでねぇ。



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たまたま家にハギスがあったので

1月25日にスコットランドの詩人ロバート・バーンズの生誕を祝って行われるバーンズナイト。
そしてバーンズの生涯や彼の詩を祝してこの日に伝統的に食べられると言うスコットランドの伝統料理ハギス。

ハギスは羊の臓物のミンチ、オーツ麦、ハーブやスパイスを羊の胃袋に詰めて調理した詰め物料理
原材料や調理法を聞いただけではあんまり食欲そそられないというか・・・
今までは正直微妙、って思ってました。

イングランドに住んでるとそれほど食べる機会があるわけでもない。
わざわざハギスを買う事もなく過ごしてきたけど。

週末に義弟夫婦が家に来てサンデーローストを作ってくれ、ついでにそこそこ大きなハギスを置いて行った。
2人だけでは食べきれない量の肉を買ったからと、ワタシ達の他に義両親なども招いてローストビーフを作ってくれた義弟だけど・・・
余る程のローストビーフがあるのになぜわざわざハギスを持って来たのか・・・
義弟宅で持て余したので残飯処理において行ったのでは?
と邪推してみたりもして・・・

最近では胃袋ではなくビニールに詰めてあるものもあるのだけど、義弟が置いて行ったのはちゃんと胃袋に入ったヤツ。

まぁでもそんな経緯で、奇しくも1月25日に我が家にハギスがあったので
やっぱり今夜はハギスでしょ。

以前にソーセージにハギスを混ぜ込んだようなものは食べた事あるのですが、ちゃんとハギスを食べるのは初めてのワタクシ。
ちょっと調べると、本場ではウィスキーをかけて食べたりもするようですが
酒飲みのTが珍しく「オレはウィスキーよりも普通のグレイビーソースがいい!」というのでグレイビーで。
ざっくり盛りつけたら全然美味そうにみえないけど・・・
haggis01.jpg

結論から言うと、美味しかったです。
実を言うと全然期待してなくて、恐る恐る一口食べてたんですけど。
内蔵系のちょっとコリコリした食感やオートミールのプチプチ感?
スパイスやハーブが効いてるしあんまり臭みもないし

以前に日本のテレビ番組で、ハギスが不味いイギリス料理の代表みたいな扱いを受けてましたが
(それもあって食べる前はちょっとビビってたのもある)
臓物料理は下ごしらえをきちんとすれば、臭みもなく美味しく頂けると思う。

逆に言えば、ヘタなところで食べると悲惨な事になるとも思う。

モツ煮とかホルモン焼きとかだって美味しいものは美味しいけど、ちゃんと処理しないと獣臭かったりしてキツいもの。

ちなみに以前撃沈した臓物料理に、フランスのノルマンディーで食べたトリップ(牛の胃袋)のカーン風煮込みがあるのでけど(その時の記事☆
あれだってカーンの名物料理だって言うし、別のところで食べてたらまた違った感想になったのかも。


まぁこうしてバーンズナイトにハギスを食べたー、ってイベント達成感で書いてみたけど。
じつはハギスがまだまだいっぱい残ってる。

美味しかったって書いたけど
毎日食べるのは少々重い。

ついでにロバート・バーンズという詩人をよく知らなかったので
この機会にちょっとググってみました。

『蛍の光』の原曲『Auld Lang Syne』の作詞をした方だったんですね。
と言っても原曲の歌詞、知らないんですけど。

37歳という若さで心疾患で亡くなってるのですが、奥さん含めた4人の女性との間に12人の子供がいたそう(日本語版wikipediaでは奥さんとの5人の子供の他に9人の私生児とあるけど、英語版では12人の子供で内7人の私生児とある)

情熱的な夭折の詩人というなんだかドラマチックな人生。

と妙なゴシップに気を取られてしまいましたが


ハギスを食べ、ロバート・バーンズに思いを馳せてみたバーンズナイト。




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ジャム増殖

暦の上では夏だけど体感温度はほぼ秋だったこの8月、知人から色々な果物など頂き消費が追いつかないので、今年に入って2度目のジャム作りを決行。

まずは固めのジャムが好きだと言うTのためにこちら
pectin01.jpg
ペクチンを買いました。

私個人的には、ちょっと緩めくらいのジャムが好きだけど。
試しにペクチン入れて作ってみて、気に入らなかったら次からは入れなければよいかと思って。
今回は使ってみました。

まずは友人のお母さんの家庭菜園で取れたブラックベリー
Blackberry01.jpg
ホントはまだまだこの倍くらいの量もらったけど、入れる瓶がないので半分は冷凍。
今回は1kg弱です。

ネットでジャムの作り方のレシピを見てると、日本のレシピは砂糖が果物の5〜6割というのが多いけど。
イギリスのレシピでは果物:砂糖=1:1というレシピが多い。
やっぱ甘みの感覚が違うのかな。

うちは日本のレシピよりです。

それでも砂糖を入れたらこんな具合
Blackberry02.jpg
一面白銀世界になります。

Blackberry03.jpg
これにペクチンも加えてコトコトと煮て、時々アクなど取り除き、今回は半分はTの意向に添ってそのままジャムに。
残りはワタシの意向でザルで種を濾してジェリーにしてみました。


続いてジャム作り第2弾

こちらも頂き物
Rhbarb01.jpg
ルバーブです。

ルバーブはまず、適当な大きさに切って砂糖をまぶします。
Rhbarb02.jpg

これで30分程おいておくと、かなりの水分が出てきます。
Rhbarb03.jpg

これを水分ごと鍋にかけるのですが、ルバーブは酸が強くて金属と反応してジャムの色が茶色っぽくなったり、鍋が変色したりするのでホーローなどの鍋があるといいのですが。

ウチにはないのでステンレスの鍋で作ってます。
Rhbarb04.jpg


さらに続く第3弾。

ちょっと珍しいホワイトカラント(白フサスグリ)をもらったので
whitecurrant01.jpg

これもジャムの要領で煮込んで、種をザルで濾したジェリーにしました。

透明感のある実ですが、食べるとかなり酸っぱいしタンニンのような渋さもあり!

房から実を外して鍋に入れたらなんだか魚卵のようにも見えます。
whitecurrant02.jpg

レシピには、カラントの果物自体にペクチンが含まれてるので砂糖のみで大丈夫そうだったのだけど。

横でジャム作りを見ていた(監視してた?)Tが「ペクチン入れろ」とうるさいので、少し投入。
ガチガチのジェリーになっても知らないからな。


そんなわけで、前回のサマーフルーツジャムもまだ残ってますが、さらに手作りジャムコレクションが増えました。
Jam01.jpg
左からWhite Currant Jelly、Blackberry Jam、Rhubarb Jam、Blackberry Jelly


今まで年に1度ジャムを作るかどうか、という生活だったのにこの1ヶ月で3種類も作ってしまった。
しばらくは食べる方に集中します。

でもこれ作るだけでも病気になりそうな量の砂糖を消費したので、まぁちょっとずつ、ね。



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プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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