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コーンウォール -海岸線を歩く-

ニューキーの近くから海岸線を北上し、デボン州との州境近くに住むTの知人を訪ねて行ったワタシ達。

ついたところは、湾に面した静かな村。
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こちら、もともとはTの友人Mさんのご両親が15年程前に休暇用のコテージを購入し、退職したあとこちらに移り住んで来たとのこと。

他に比べると気候も穏やかなイギリス南部で、サーファーにも人気のエリア。
夏の間は休暇に来る人たちで混み合うらしいのだけど、ワタシ達の行った9月の中旬はすでにピークを過ぎてひっそりしてました。

この日、ロンドンからやって来たMさんと現地で合流。
Mさんのご両親は入れ違いでロンドンに行っていて翌日戻ってくるとのこと。

早速、歩いて5分くらいの海岸を3人で散歩。
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砂浜あり、岩場あり。
サーファーや、犬の散歩をする人達がちらほら。

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片側は崖になっていて、地層が出てます。
この崖、年々少しずつ削れて浸食されてるのだそう。

翌日はMさんの案内で、Heritage Coastと呼ばれる自然保護区になってる海岸線を歩きに行きます。

イギリスでは海岸線に沿ってCoast Pathと呼ばれる自然歩道があって、短距離から長距離まで好みに応じて歩けるようになってるところが多いのですが、コーンウォールもほぼ全域海岸沿いに自然歩道がついてます。
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今回は車で20分程行ったところにあるこちらの教会から出発
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この教会、特に観光で訪れる事もないような小さな教会ですが元はケルトの聖地だったところに立ったものらしく、ケルト文様の入った古ーい石臼のようなものとか置かれてました。
その後、サクソン人やノルマン人の時代にも教会として存続してきたようで。
教会の天井の梁には、アルマダの海戦でこの近くの海岸に難破したスペインの無敵艦隊の船板が使われてるのだとか。
確かに梁には船釘の跡のようなものがある。

とっても興味深い教会でした。

教会を出て牧草地を少しすすむと
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その先は崖

結構切り立ってます。
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そして歩道は崖に沿ってのアップダウン
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開始早々ワタシ息切れ。

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さらに迫り来る崖

終始無言で上り下りを繰り返し、ようやくちょっと開けた牧草地に出た
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海側の崖っぷちギリギリに朽ちた柵があり、手前に新しい柵があるのは
ここもやっぱり少しずつ浸食されてるからなのかしら。

途中羊さん達にお尻向けられたり
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ウシさん達に不審な顔されたりしながら
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目指すはカモメ岩と呼ばれる鳥の頭みたいなあの岩の反対側
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なのですが、みんな途中でお腹が空いてきて。
と言っても辺りには何もなく。

ご飯が食べられそうなのは出発点の教会の近くに1件あったパブくらい。

当初のルートでは時間がかかって昼食時を逃してしまう。。。

ということで、カモメ岩の手前で横に折れて近道をして戻ろうという事になったんですが。

歩道だと思ってた道はだんだんけもの道に変わり、森の中に入って行き、足元はぬかるみになって行き・・・
どんどん不安が募ったところで、けもの道すらなくなった。

携帯の電波も不安定で携帯のGoogle Mapも使えない。

そんなところでTとMさん
「方向的にはこっちだと思う」

ってことで、横のぬかるんだ斜面を上って行く事に。
マジっすか!?とひるむワタシを置いて、おじさん2人はどんどん登って行く。

一応ウォーキング用のブーツで来てますが、斜面はぬかるんでグズグズで、さらにブラックベリーの薮のトゲトゲだらけ。

木の枝につかまって何とか10メートルくらい登ってみたら、目の前は一面ブラックベリーのトゲトゲの茂みでおおわれてて、その向こうに有刺鉄線の柵と、ひらけた牧草地が見える。

でも今さら斜面をおりて、ぬかるみの道をもと来た方に戻る気もしない。

こうなったら前進あるのみ・・・

ってことで、Tがもってた十徳ナイフで薮を切り開き、ワタシ達はあとに続き、最後は有刺鉄線乗り越えて牧草地に出た。
半ズボンで来てたMさん、足が擦り傷だらけ。

生い茂るブラックベリーはこんなでしたが
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喉もと過ぎればなんとやら。
トゲトゲ地獄も抜けてしまえばこっちのもの。
ちょっとおやつにベリーをつまんでいきます。

私有地に無断で立ち入りという状況で牧草地の隅っこをそそくさ抜けて、ようやく本来の歩道に出た。

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人里に出ただけで、だいぶうれしい。

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農家の猫さんに出会ったりして、さらに和む

こうして出発点の教会まで戻ってきて
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無事に近くのパブで昼食のフィッシュケーキ(魚のコロッケみたいなの)にありついたのでした。
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パブの庭からも海が見える
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なかなかの絶景パブです。

今回4時間程のウォーキング。

無茶な近道とかしなければ、ワタシのようなヘタレでもかなり楽しめる絶景自然歩道でした。
でもいざという時のために、防水の歩きやすい靴と、おやつと水分は必携です。


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コーンウォールのビーチで

友人夫婦のG君、Dちゃん、娘のあっちゃん、犬のアインシュタインとコーンウォールで過ごす最後の日。

Dちゃんの大学の級友がやはり休暇で家族でコーンウォールに来てるので、一緒にランチをすることになり。

朝から向かったのは、ナショナルトラストが管理する、Newquayよりすこし西の砂浜ビーチ。

駐車場から海に向かって歩いて行くと、砂丘
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そしてその砂丘の向こうは
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真っ青な海ー!

赤ちゃん連れの友人夫婦とその友人家族は、砂浜でのんびり
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うちの夫は釣り竿携えて1人岩場に向かうので
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ワタシは、辺りの海岸を探索に出ます。

ちょうど潮が引いてきていて
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岩場にはムール貝がびっしり。
もうちょっと大きかったら夕ご飯にお持ち帰りしたいくらい。

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波で削られたのか、洞窟がいくつもあります。

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ちょっと中に入ってみたけど。
もしここでワタシに何かあって出られなくなったら、誰か見つけてくれるかしら。
なんて考えたら、ドキドキします。

岩場に立って釣りをしてたTは、そのうち潮がドンドン引いて目の前がすっかり砂浜になってしまったので、釣りは諦めて、海で泳ぐと言い出した。

晴れてるとは言え、ワタシから見たら9月のイギリスの海は十分冷たい。
実際海に入ってるのも、サーフスーツ着たサーファーぐらい。
友人夫婦も「えっ、泳ぐの?マジで?」
という反応でしたが。

用意してきた海パンで
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海に入って行ったT(右の方に頭が出てる)。心配そうに見守るアインシュタイン。

しばらくざぶざぶして上がってきたTに駆け寄るアインシュタイン。
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海パンは持ってきたけどタオルを忘れたTは、濡れそぼって「寒い寒い」と連呼。
そりゃそうでしょ、と遠くから生暖かく見守ってたワタシですが。

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ここにきて海岸から5分の駐車場に向かう空模様が、めっちゃ怪しい。

遠くにかすんで見える雨が来る前に車に・・・
と思っていたら、あれよあれよという間にビックリするぐらいの土砂降りに。

ホントに10分くらいの出来事でしたが、避難する屋根もなく見事に濡れそぼり。
ようやくたどり着いた駐車場で集合したら、みんな服来たままシャワー浴びたような状態に。

幸い車にタオルがあったので、一応の処置はできましたが。

余談ですが、ここの駐車場の隅に映画かドラマの撮影用のロケ車の一団が停まってまして。
ナショナルトラストの駐車場管理の方が「あれ、Poldarkの撮影なのよ」と気軽に教えてくれました。

Poldarkといえば、去年BBCでやっていたコーンウォールが舞台の時代劇ドラマ。
主演の俳優エイダン・ターナーが無駄に上半身裸で芝刈りなどしては、世のイギリス女性のハートを鷲掴みにしたドラマでもあり。
その撮影隊が来てると聞いてワタシも色めき立ったりしましたが、何も誰も見えませんでした・・・

この後、近くのパブでランチをして友人夫婦とはお別れ。
ワタシ達は海岸線を北上して、アーサー王伝説の残るティンタジェルの近くに住む別の友人を訪ねて行きます。

この日は、不安定な天気が続きましたが。
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おかげでこんな、部分的な虹も。



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コーンウォール -グルメ編-

コーンウォールの特産品というと、スコーンやジャムと一緒にクリームティーに欠かせない濃厚なクロテッドクリーム
(コーンウォール産はコーニッシュ・クリーム、お隣のデボン州産はデボンシャー・クリームと呼ばれる)

素朴な味のお惣菜パイ、コーニッシュ・パスティ
とか、いろいろあるんですが。

半島でもあるその地形から、やっぱりシーフードに期待!
コーンウォールを拠点に活躍するミシュランスターを持つシェフのレストランなんかもいくつかあるのです。


今回一緒に滞在してた友人夫婦の希望で、ネイサン・アウトローのお店に行こう!という事に。

ネイサン・アウトロー、ワタシの好きなTV番組『マスターシェフ』でも試食審査などでちらりとお顔を拝見した事がありますが、コーンウォールで活躍するミシュラン2つ星獲得のシェフです。

が、ミシュラン獲得のレストランはお値段もかなり張る上、10歳以下のお子様お断り。
G君とDちゃんの5ヶ月になるベビーのあっちゃんを連れては無理。

そこでG君が候補に上げたのは、同じネイサン・アウトローのお店だけどよりカジュアルに、お手頃に楽しめる『Outlaw's Fish Kitchen』というお店。
ミシュランのお店もカジュアルなお店もどちらもPort Issacという場所にあります。

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村全体が海に面した斜面のようになっていて、車で行くと駐車場からどんどん下り坂。

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近道をしようと裏道に入ったら、急斜面の石畳で道も細くてくねくね

で、たどり着いた坂の下の入江
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潮が引いて、歩いてる人がちらほら

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ボートと一緒に漁師道具も。

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村はこんなかんじでかなりの急斜面もあります。

そんな入江の真っ正面に
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目指すお店、Outlaw's Fish Kitchen

予約なしでしたが、少し待ったら4人入れました。

こちらのお料理は一皿が小さめのタパススタイル。

まずは前菜に、焼き牡蠣とも迷ったけど生牡蠣を
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プリプリ、トゥルンと美味しいです。

さらに
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生のブリル(大きめのヒラメの一種)や薫製のサバ、生鮭のタルタルのようなものや塩漬けのスズキ
(全部写真には写ってないけど)

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カニコロッケのようなもの、グリルイワシの乗ったトースト

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Grey Mullet(ボラの一種)のアンチョビバターソースとサイダーで調理したネギ添え

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John Dory(和名:マトウ鯛)のムール貝とキュウリのソース

などを頼んでみました。

それぞれに、タラゴンマヨネーズとか、赤パプリカと赤玉ねぎのマーマレードとか、ビートルートケチャップとか、リンゴドレッシングとか、生姜ヨーグルトとか・・・
お洒落で馴染みのないドレッシングやソースなどが添えられてて。

とっても美味しかったですが、一皿はかなり小ぶりなので、Tに言わせると「足りない」ようです。
ワタシは満足。
一皿が£7〜£15くらい。

Port Issacの後、すぐ近くの海辺の町Padstowに向かいます。

こちらのPadstowはワタシもファンであるミシュランスター獲得のセレブシェフ、リック・スタインが経営するレストランがいくつもある事でイギリス人にはよく知られた町。

リックのレストラン目当てでくる人も多く、パッドストゥとリック・スタインをかけてパッドスタインと呼ばれたりするとかしないとか。

さすがにランチをネイサン・アウトローの店で、ディナーをリック・スタインの店で・・・
なんて贅沢はもったいないというか(お財布的に厳しいと言うか)

でも、せっかく来たので町を見て回ります。

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ハーバーの辺りは素敵なかんじ。

実は夫のTは釣り竿持参で来ており、ここで釣りしてくる、と言って竿担いで防波堤の方へ。
ハーバー内では釣り禁止ですが、防波堤の方は許可を取れば釣り出来るようです。

その間ワタシはG君、Dちゃん、ベビーのあっちゃん、ワンコのアインシュタインとアイスクリーム買ってぶらぶら。
天気はよかったけど肌寒い9月。
アイスクリーム日和ではなかったけど、コーニッシュクリーム入りのアイスクリームに3人して惹かれてしまいまして。
G君はさらにスコーンとイチゴジャムが入ったその名も『クリームティー』というアイスのダブルで、コーンウォールの味覚を満喫。

リック・スタインとは関係ないけど
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3件並んだコーニッシュ・パスティーのお店。
競争激しそうだけど、それだけ需要もあるのかしら。

それから駐車場のすぐ前には
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このような建物がありまして。

リック・スタインの経営するデリ、フィッシュ&チップの店、カジュアルな食堂、魚屋も入ってるので、お手軽にリック・スタインの味を楽しみたい方にはうってつけ。
食堂は夜の開店が午後5時からでしたが、開店10分前には入店待ちのお客さんの列が出来てました。

ワタシ達は魚屋に入ってみましたが
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やはり魚は、ロンドンのスーパーでみるより種類も豊富。
サバやイワシの鮮度も抜群です。
でもワタシがイギリスに来て以来気になってる帆立のヒモ、やはりここでもきれいに取ってあります。

ワタシ達はここで有頭海老を購入。
結局、今夜の晩ご飯釣ってくるぜ!と豪語したのとは裏腹に(思った通り)収穫0だったT。
そんなわけで、この日の晩ご飯は宿で海老パスタです。

この翌日、ランチをしたあと友人夫婦とはお別れ。
お別れ前のパブランチで、ワタシはコーンウォール産のムール貝を頼んだところ
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でかいボールに山盛りのムール貝。

半分サイズにも出来たのに・・・普通サイズを頼んだ事にちょっと後悔。
美味しかったですけど、完食出来なかった。

友人夫婦と別れたあとは、別の知人と合流します。

ロンドンに住むTの友人でご両親が退職してコーンウォールに住んでる方がいて。
せっかくなのでTの友人もコーンウォールに来るから両親宅にワタシ達も遊びにおいで、と誘っていただき。

ニューキーの少し上、アーサー王伝説の残るティンタジェルの近くの村に向かいます。

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海辺の静かな村で、退職して移り住む人や、サーフィンをしにくる人などがちらほら。

到着した日は、Tの友人Mさんのご両親は入れ違いでロンドンに行っている、ということでTとワタシとMさんの3人。
夕食作るのも面倒だという事で、隣町のスーパーでビールやワインなど買い込み
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こちらの海辺にポツンと1件立ってる、鄙びたかんじの民宿兼レストラン兼コンビニ(でも5時には閉店)みたいなお店でフィッシュ&チップスをお持ち帰り。

メニューでは魚がいくつか選べるようになっており、特に地元の湾で取れたHaddock(コダラ)、Pollock(スケトウダラ)、レモンソールがあったので、レモンソールを注文したら品切れ。

3人ともスケトウダラのフィッシュ&チップスを注文して持ち帰り。

今まで、いくつか評判のいいフィッシュ&チップスのお店で食べたことあるけど。
お店で出来立てを食べるのは美味しくても、持ち帰りにすると水蒸気や油で魚の底面や下のチップスがベシャっとなってイマイチになる事が多かった。

今回も持ち帰りにした時点で、そんなもんだろうと期待はしてなかったけど。

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見た目もね。
こう言っちゃぁなんだけど、なんの変哲もない揚げ物の山。

でもね、これがビックリするくらい美味しかった。
買ってから持ち帰るまで10分くらい経ってるんだけど、魚の衣もチップスもサックリ、カリッと感を失わずホカホカ。
魚も鮮度がいいからかプリっと美味しい。

田舎の鄙びた店だとか、店の内装もビビッドな赤と緑とピンクで東南アジア風の置物とかあって、クリスマスと夏の休暇が一緒に来たような微妙な雰囲気で。
はっきり言って、ナメてましたけど。ごめんなさい。
このフィッシュ&チップス、マジ美味いです。
衣のサクサク具合に感動です。

翌日、レストラン併設の横のコンビニにも行ってみたんですけど。
その日に湾で取れた、ヒラメ、マトウ鯛、スズキ、アンコウ、タラ、カニ、ロブスター、サバ、イワシ等が売られる鮮魚コーナーがあって、再び感動。
いい。
この店いい!!!

この日はMさんがアンコウを買って、晩ご飯でグリルにしてくれました。

さらに、先にロンドンに戻ったワタシ達の数日後にロンドンに戻ってきたMさん。
その日の朝出発前にここの店で魚を買って一緒に持って帰ってきてくれ、晩ご飯に一緒に食べよう、と言ってくれ。

お店の人がちゃんと発泡スチロールの箱に保冷剤入りで梱包してくれたカナガシラ(英名:Gurnard)
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ここは1つ、ワタシが腕を振るって。
でもワタ抜きしてても鮮度の良さがわかります。

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結局は鍋で丸ごとドカーンとワイン蒸し。
一緒に買ってきてくれたSamphire(塩生植物、しょっぱくてちょっとプチプチ食感)とMさん宅の庭から頂いた月桂樹の葉やパセリと一緒に。

美味しかったです。

海、最高!
シーフード、バンザイ!!!


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コーンウォール -Land's End-

Land's End。地の涯。
なんとなくイメージするのは荒涼とした場所。

10年以上も昔、ポルトガルにあるユーラシア大陸の最西端のロカ岬に行ったことがあります。

ちょっとした観光地でそれなりに人も多かったけど、そこにポルトガルの詩人が書いた『ここに地終わり海始まる』と刻んだ石碑があり、その言葉が感慨深かった。

この時は沢木耕太郎の『深夜特急』で、ユーラシアの西を目指し最後にたどり着いたのがポルトガル南西の大西洋に面したサグレスというのに感化されたのもあるんですけど。

ユーラシア大陸の東にあって、ヨーロッパから見ると極東と呼ばれる日本の、さらに関の東側、関東地方のこれまた東の千葉で育ったワタシには、ユーラシアの西の端に思い入れがあるのかも。


そんなわけで、イングランド最西端のランズエンドもずっと行ってみたい場所だったのです。

前回の記事に書いたセント・マイケルズ・マウントからは車で15分くらいでしょうか。

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車で向かうと、白い大きな建物群が見えてきます。

荒涼とした岬を想像してたけど、ここだけ観光地になっている様子。
大きく整備された駐車場と、アミューズメントパークのようなモノがあります。

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羊のショーンのアトラクションとか、なんかいろいろあったのですが。
地の涯に来る人たちが、こういうものを見たいとも思えない・・・

なんで、こんなの作ったかな・・・

結構新しそうな施設なんだけど。
すでに寂れた地方のアミューズメント・パーク的な空気をかもし出していて超微妙。

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こちら、駐車場のすぐ横には野うさぎがワラワラ。

犬連れて散歩してる人とか結構いるけど、大丈夫かしら。
でもかなり近くまで行っても、黙々と草を食べてます。


テーマパークを越えて行くと
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イメージしてたような『地の涯』感が出てきます。
この日の天気もドンヨリで、地の涯感はさらにアップ。
遠くに見える土砂降りの暗い影がこっちに来ませんように、と願います。


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公式?な最西端として標識あり。

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有料ですが、ここに好きな言葉を入れてもらって記念撮影が出来ます。

ワタシ達が行ったのは夕方で、ちょうど最後の1組が写真を撮った後、カメラマンのお姉さんが店じまいして、あとはみんな自由に標識の下で写真撮ってました。

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こちらは公式の標識を見下ろすような場所にあるホテルのラウンジ。

あまりに悪天候なら、ここでぬくぬくしてお茶でも飲みながら地の涯を眺めるもヨシ。

まぁ、そんなかんじで。
さっくり見て回り、それほど感慨深くもなかったランズエンドなのですが。

この後、ワタシはこの近くにあるミナック・シアターに立ち寄りたかったのですが時間切れで終了。

ミナックシアターは、1人の女性が50年もの歳月をかけて海に面した崖の中腹に作り上げた、魂のこもった野外劇場なのです。

ちょうどワタシ達がコーンウォールに滞在中には、実際に劇も上演しており、値段もお手頃だったのですが。
都合の良い午後の部はすべて売り切れで、空席のあった夜の部は、赤ちゃん連れの友人夫婦には厳しいので断念。
でも、劇場だけでも見たかったなぁ。。。

翌日、やはり休暇でコーンウォールに滞在してるG君Dちゃん夫婦の友人夫婦と一緒にランチした時に、彼らがこの劇場を絶賛してまして。
未練は積もるばかりです。。。


ランズエンドからの帰り、ペンザンスのはずれの大型スーパーで夕食の買い物をして2階にある併設のカフェで休憩したところ、カフェのテラス席からセント・マイケルズ・マウントがよく見えました。
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コーンウォール -聖ミカエルの山-

日本語でいうと『聖ミカエルの山』
フランス語で言うとモン・サン=ミッシェル、英語で言うとセント・マイケルズ・マウント。

有名なのはフランスの方ですが。
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イギリス版の聖ミカエルの山に行ってきました。
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ここは干潮には陸続きになり、満潮時には島になるという場所。
ちょうど干潮がお昼過ぎというので、朝ゆっくりの出発。

到着時には見事に石畳の道が現れてました。
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ぺたんこサンダルやパンプスで来てる人もいましたが、ワタシは気合いの長靴着用。
多少潮が満ちてきても大丈夫!

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石畳の脇の砂浜も余裕で歩けます。

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満潮時には船着き場となる入江もこの通り

まずは昼時についたので、島内のカフェで腹ごしらえ。

パンフレットを読んで島内に一軒もパブがない事にがっかりする同行のイギリス男達でしたが、最後にパブが閉店したのが1902年と知って、諦めもついたもよう。

カフェにはスープやサンドイッチなどの軽食がありましたが。
「コーンウォールに来たからには、名物のコーニッシュ・パスティが食べたい!」
というG君につられて、ワタシもTもDちゃんもパスティ。

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元々は、コーンウォール地方のスズ鉱山の坑夫の携帯食だったらしいのですが。

パイ生地のなかに、ジャガイモ、玉ねぎ、ひき肉が入って塩こしょうで味付けしたようなもので。
よく言えば、素朴で素材の味がします。

でも正直に言うと、ぼんやりした味の肉じゃがのような。。。
名物、って言葉に期待しすぎたかな。

っていうか何年か前にコーンウォール来た時に食べて、同じような感想を持ったのに、もしかしたらすごく美味しいのもあるかも、って期待したワタシが甘かったかな。

日本のご当地グルメの感覚でいくと、ちょっと肩すかし。

パブはなかったけど、近くの醸造所で作られてる『セント・マイケルズ・マウント』の名を冠したクラフト・ビールはありました。
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乳児と犬がいるから、浜辺でゆっくりしてるねー。
というG君とDちゃんと別れ、ワタシとTは山頂の城見学。

現在、城の居住者がいますが、一部ナショナルトラストが管理してて、チケット買って内部見学出来ます。

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まずは結構急な石畳を上って行きます。

途中には、昔島に住んでた巨人を少年が討ち取ったという伝説に基づいた、巨人の心臓、と呼ばれる石
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結構小さめ
よーく耳を澄ますと、今でも時々脈を打ってるとかいないとか。

坂を上り切ると、砲台があり
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さらに岩山の上に城があります。
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内部は、武器や書斎や素敵な調度品などあり。
中には『城内の掃除機が吸い込んだ一日分のホコリ』という瓶詰めされた妙な展示もあり・・・

館内をまわると見晴し台のようなところに出ます。
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ここの真ん中にチャペルがあり
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建物としては、このチャペルが一番古くて、あとの居住区なんかはビクトリア時代に建て増しされたりしているのだそう。

あちこちにボランティアと思われるガイドさんがいて、聞くとかなり詳しく教えてくれます。

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チャペル内の大天使ミカエルの像

この島の名前の由来である聖ミカエルの日(9月29日)には毎年ここで特別なミサを行うそうです。
聖ミカエルの日の次の大きなミサはクリスマスまでないとも。

再び館内に戻って。
青の応接間と呼ばれるこちらは、3年程前に女王様も訪問されたのだとか。
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こちらの左側の椅子の奥はもう一部屋あって、通常は公開してたようなのですが。

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(http://www.nationaltrust.org.uk/st-michaels-mount/より)

去年この辺りを襲った大嵐で天井や壁がはがれてしまい、現在補修中とのこと。
隠し扉のようだったので聞いたら、ガイドさんが内部を見せてくれたのですが、けっこう大変な事になってました。
補修費も莫大らしい。

で、けっこうのんびりまわってて山を降りてきたら

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ありゃ、入江からボートにのる人々・・・

がびょーん、潮が満ちてきて道がすでに水没してる
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長靴で強行突破も考えたけど。
来る時、石畳の補修工事をしてて途中に大穴があいており、そこにハマった人がいるとかいないとか聞いて、素直にボートに乗る事にしました。

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1人2ポンドです。

水没する前に渡り終えて砂浜ではしゃぐワンコのアインシュタインやG君、Dちゃんと合流し、次はイングランドの最西端、ランズエンドを目指します。


セント・マイケルズ・マウント、帰りは完全に島になってた。
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プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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