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チャイルドマインダー

前回の更新から時間が経ってしまいましたが。
気がつけばよっちゃんももうすぐ1歳。

ついこの間生まれたと思ってたのに早いもんだ。
と同時に、1年間の産休も終了。
去年休みに入った8月中旬からちょうど1年で仕事復帰。

仕事復帰するにあたっては、よっちゃんの面倒を見てくれる人が必要。
ということで、まず最初に思いつくのは保育園。

うちは一番近い保育園でも徒歩だと30分くらい。
一応3つ保育園を見て、そのうちの一つにフォームを書いて申し込み。これが6月末の話。
Waiting Listに載せてもらって空きが確認できたら連絡をもらうはずが音沙汰なし。
そのまま7月末になっても音沙汰ないので、保育園に連絡を入れたところ直に保育園まで行ってスタッフに手渡ししたフォーム紛失が発覚。
メールとかで送ってれば履歴も残るけど。
確実に渡そうとスタッフに直接手渡したのがまさかの仇になった。。。
どうりで連絡ないわけだ。

保育園のマネージャーに連絡を取ろうとするも、なかなか電話でつかまらず。
4回くらい電話番号残して「折り返しで掛けますから」って言われて一度も電話かかってこなかったので、そんなところに子供を預けるのもどうかと思い保育園は断念。

そうこうするうちに、8月に入ってしまい。
折しも引き継ぎの関係で復帰が若干早まり焦る焦る。

そこで地域のコミュニティーのサイトからチャイルドマインダーのリストを探し、住所検索から家の近くのチャイルドマインダーへ片っ端からコンタクト。
徒歩圏内で行けそうな5人にコンタクトしたら空きがある返信をくれたのはたった一人。

でもコンタクトしたチャイルドマインダーの一人が、空きはないけどチャイルドマインダーのコーディネーターを紹介してくれて、そこへも連絡。
コーディネーター経由でも一人、空きのあるチャイルドマインダーが連絡をくれて、実際この二人と会ってみることに。

一人はリラックスした雰囲気で、私と歳も近くなかなか良さそうだったのですが、金曜日はお休みな上に自宅からも駅からも若干遠い。
自宅→チャイルドマインダー→駅の経路で30分かかる。

もう一人は、10歳ほど年上のちょっと神経質そうな雰囲気の方。
私ともTともタイプが違う感じで、第一印象は正直ちょっとどうかなーと思ってたのですが。
結局条件が合う方はこの方だけで。
期限的に切羽詰まってたのもあってこの方にお願いすることに。

普通はチャイルドマインダーに慣れさせるために、2時間から半日の慣らし保育を2回ほどして様子を見るんだけど。
私の場合、決まったのが本当に仕事復帰ギリギリで。

よっちゃん初っ端からいきなりフルタイム(8am - 6pm)でスタート。
一応最初の週は2日だけだったんだけど。
ちょっとハードかなぁ、と思いながら初日送って行ったら、別れ際も全然泣かないよっちゃん。
母ちゃんちょっと拍子抜け。
その後も、「よく遊んでご飯もりもり食べてますよ」との連絡を受け、母ちゃん一安心。
二日目も同じような調子。

結局今日に至るまで、別れ際に一度も泣くこともなく。
むしろチャイルドマインダーさん見て笑顔。
それはそれで、ちょっと寂しい気もする複雑な母心。

保育園だと食事は用意してもらえるけど、私がお世話になってるチャイルドマインダーさんは食事の用意はないので離乳食弁当を持たせることに。
これがめんどくさいけど、保育園の食事メニューがコッテージパイとかフィッシュ&チップスにブラウニーやらカスタードのデザート付きのパブ飯さながらのメニューだったので、食育の観点から見たら自作の離乳食弁当の方がマシかな、と思ってます。

ちょっと神経質そうだと思ったチャイルドマインダーさんだけど、よっちゃんは楽しく通ってるし、他にも年の近い女の子二人いるみたいだし、チャイルドマインダーさんもよっちゃんのこと気に入ってくれたみたいなので、結果オーライ。

でも最後に一つ言わせてもらうなら。
イギリスの保育費、日本に比べたらめちゃくちゃ高い!!!

保育園にフルタイムで週5行ったら£1400(ざっと20万円)くらい。
家賃払って、保育費払ったら給料残らない!

チャイルドマインダーでも、うちは週4で行って£950(14万円)くらい。
家計を圧迫しまくり(泣)

もう子供二人とか預けたら、家計はマイナスですよ。
子供が3歳くらいになるとちょっと負担が減るらしいんだけど。
そして一応Childcare VoucherとかTax Free Childcareという補助制度はあるんだけど。
これが大した足しにならないわりに、複雑で分かりづらい。

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テーマ : イギリス生活
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身長測定、体重測定

よっちゃんが生まれてすでに5ヶ月。

3.5kg越えで生まれてきた大きめベイビーだったのに、気がつけば5ヶ月経つ今はようやく6kgいくかどうかという、かなり小さめベイビーなよっちゃん。

未だに3ヶ月用の赤ちゃん服を着てたりします。

そんなよっちゃんの小粒っぷりが気になる母ちゃんは、2週間に1回くらい体重測定に行ってしまいます。

イギリス全土で同じサービスがあるのかは分からないけど、うちの近所では週に1度チルドレンセンター(児童館のようなもの?)に保健師さんが来て赤ちゃん用のクリニック及び体重測定をしてくれるのです。

特にいつ来て下さいとは言われないので、赤ちゃんの体重測りたくなったら、自主的に行くシステム。

よっちゃんの体重の伸び率はスローペースだけど、保健師さんには毎回「小ちゃいけど肉付きもしっかりしてるし。骨格がもともと小さい子なのよ。ほら、お母さんも小さいし」と、とくにミルクを増やしたりする必要もないとは言われるので、そんなものかとは思ってますが。

気になるのは、体重測定は毎週でもしてくれるけど、身長の測定は全然しない。

よっちゃんが身長を測ったのはGPでの8週目の検診の時に1度きり。
でも、そもそも生まれた時の身長がわからないので、どれくらい伸びてるのかさっぱりわからない。

出産に立ち会ったTは、生まれた直後によっちゃんが身長も測定されてるのを見たと言うのだけれど。
手元のイギリス版母子手帳ともいうべきノートの出生時の身長は無記入。

子供の発育具合とかって、身長と体重の比率でみたりしないのかな。
という疑問の残るイギリスの子供の健康診断。


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出生届

さてさてムスメが生まれたので、まずは人としての存在をイギリス及び日本に登録しなくては。

それに先駆け、あたりまえだけど名前が必要。

生まれるまでは、男か女かも分からなかったのでなんだかピンと来なくって。
名前もね、漠然と考えなきゃなぁーとは思ってたけど、何しろ思いつかなくって。

生まれて顔見たら思いつくかなぁ、とも思ったけど。
顔を見ても、すんなりとは出て来ない。。。
むむむ、どうしよう。

当初考えてたのは、ファーストネームに英名、ミドルネームに和名をつけること。
ひとまず女の子だってことはわかったので、ちょっと絞り込めマス。

Tは女の子だったら花か植物の名前をつけたいというので
namebook.jpg
こんな本を参考にしてたんだけど。

えっ、キノコ図鑑!?
Milk cupとか、Destroying Angelとか、Yellow stainerとか、どう?って聞かれても・・・
全部却下です!!!

イギリスは出生届を出すまでの期限が6週間あるので、時間はたっぷりある。
ワタシの知り合いは1週間ずつお試しで違う名前で呼んでみて、1ヶ月くらいかけてしっくりくる名前に決めたという方もいる。
それもいいかも、って考えてたけど。

最終的に2つに絞り込んだところ、1つが知り合いの犬の名前とかぶったので、消去法で決まりました。

日本名はワタシに一任されたので、ワタシの名字との画数とか字面とか響きとかいろいろ考えて、悩みに悩んで、でも最終的に納得いく気に入った名前を見つけました。

そんなわけで、まずはイギリスのレジストリーオフィスに出生届け。

あらかじめ電話で予約しておき、指定の日時にオフィスへ。
一応ワタシのパスポートなども持ってたけど、特に出番なし。
子供が生まれた時にもらう、レッドブック(イギリスの母子手帳的なもの)で事足りました。

2、30分くらいの面談で必要事項を確認してゆき、無事登録完了。
日本への届け出の際にイギリスの出生届が2通必要になるので、予備も含めて5枚サーティフィケートを発行してもらいます。
これ、確か2通目以降は1通につき4ポンドずつかかるのだけど、あとで発行してもらおうとすると1通につき10ポンドくらいかかるらしいので。


さて、今度は日本への出生届。

ここでちょっと腑に落ちなかったのは、日本への届け出は住所をすべて日本風に書き直さなきゃいけないのですよ。

具体的には、例えばロンドンの郵便番号がNW4の地域に住んでるとすると、住所は:英国ロンドン市北西4区○○通り○○番地、となるわけです。

その他にも、RoadやStreetは『通り』と訳すが、Avenueはアベニュー、Wayはウェイ、みたいなのとか。
あとshireは州にして、SurreyとかSussexはそれぞれサリー州、サセックス州。
それに地名に、日本に準ずるように勝手に町とか入れて
英国サリー州○○町○○通り○○番地、とするんだけど。
町とか村とかの判断はどこでするの?

これに準じると例えばオールドストリートとかも、『オールド通り』となるわけだけど、なんかしっくりこない。
こんなに無理矢理日本の住所にあわせて訳してるけど。
たとえば以前住んでたベスナルグリーンにOld Bethnal Green Roadというのがあるんだけど、これを訳すと『オールドベスナルグリーン通り』になるわけで『旧ベスナルグリーン通り』となるわけではないんだよね。
New Streetも『ニューストリート』でも『新通り』でもなく、『ニュー通り』
変な違和感感じるのはワタシだけ!?

それがルールなら従いますけど。

日本の出生届は、郵送で送付。
受け取ると大使館の戸籍係の方が確認の電話をしてくれます。
片方の親が日本人じゃなく、子供が日本国籍以外も取ってるうちのような場合、出生から3ヶ月を過ぎると日本の出生届を受け付けてくれないので、期日はしっかり確認。

ワタシの知り合いで2人程、3ヶ月を過ぎてしまって子供が日本の国籍を取れなかった方がいます。
両方とも、1人目のときはちゃんと届け出たのに、2人目の時にうっかり・・・という事らしいですが、この場合はもう頑に受け付けてもらえないようです。

あとちょっとややこしいのは、ミドルネームがある場合。

うちのムスメは英国の出生届け出はミドルネームがあります。
でも日本ではミドルネームとか付けられないので、どうしても付けたい場合はファーストネームとミドルネームが一続きの名前として登録されます。

例えばファーストネームがジョージでミドルネームが太郎だった場合は、『ジョージ太郎』となってしまうのです。
ジョン万次郎みたいでこれもアリかもしれないけど。
結局日本の出生届は、ミドルネームの日本名のみで届け出。

あとうちの場合、ワタシが戸籍の名字を変えてないので、ムスメの出生届は、イギリス版が夫の名字、日本版はワタシの名字になってます。
日本の書類には一応備考欄に、イギリスの出生届で出した名前も書いてあるんだけど。
そして日本のパスポートには、カッコ入りで英名の名字や名前も入れられるらしいんだけど。

ややこしや、ややこしや。

ムスメよ、大きくなって日本とイギリスで名字が違うとか、パスポートの名前がカッコ入りでめんどくさい事になっても母ちゃんを恨まないで下さい。


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産後の入院生活

ちょっと間が空きましたが。
前回から続き、出産後の入院生活の話など。

イギリスでは、普通分娩だと通常当日から翌日には帰宅できると聞いていましたが。
緊急で帝王切開になったワタシ。
帝王切開の知識もその後の回復の関する知識もあんまりないままここまで来ちゃったので、手術後に4人部屋に移されたあと見回りにきた看護師さんにどれくらいで退院出来るか聞いたところ
「3日くらいで退院出来るわよ」
とのこと。
これを長いとみるか、短いとみるのか。
日本では帝王切開だと7日から10日の入院になるらしい。

取りあえず4人部屋に移されたのは朝の8時くらい。
前日はほとんど食べてない上に、陣痛が来た時に吐いたりしてるので胃は空っぽ。
リカバリールームの看護師さんには
「術後は急に食べたり飲んだりせず、水なんかでも少しずつ飲むようにね。」
とは言われてましたが。
食べるな、とは言われてない。

なんかお腹が空いたような気もする。
でも朝ご飯がくる気配もなし(後でセルフサービスだった事を知るのですが)。
そうだ、昨日持参してきたおにぎりがある。

ということで、ここでおにぎり2個食べちゃった。

あとで日本語で帝王切開についてググったら、術後の食事について
『1日目は白湯やお茶からはじめ、次にお粥、普通食は3日目くらいから』
みたいなことが書いてあったのですが。

イギリスの病院、朝ご飯こそ出なかったものの、そのあとお昼ご飯は普通に出たよ。
hospfood01.jpg
昼食にパスタボロネーズ。
いくつかあるメニューから選択出来たので、これはハズレないだろうと踏んだのですが。
麺がのびてて、ソースもイマイチ。
イギリスの病院食に期待はしてないけど、美味しくなくて完食ならず。

ワタシの病院では、午前中に配膳係の人がこんなシートを配ってくれ
hospfoodlist.jpg
その日の昼食と夕食に、前菜、メイン、デザートと好きなものをチョイス出来るシステムになってて

hospfoodlist02.jpg
こんな風に温かいメインだけでも選択肢はいろいろあるんだけど。。。
カレーやらローストやらフィッシュアンドチップスやらパイやら、消化に良さそうとか、お腹にやさしそうなものは皆無

デザートも、数えたら18種類もあるけど、カスタードたっぷりのプディングとかで。
1回頼んだらワタシにはヘビーだったので、ワタシは前菜はフルーツジュース(これを前菜と呼べるのかは疑問ですが)
デザートはいつもヨーグルトをチョイスしてました。

取りあえず術後1日目からパスタやらカレーやら食べてたワタシですが。
こんなにチョイスがあるにも関わらず、3日間食べた食事が、どれもこれも不味かった。

hospfood03.jpg
こちらはオリエンタル・サーモン・ヌードル
予想がつかないメニューでちょっと冒険しちゃったかも、と思ったけど病院食の中では比較的ましな味。
なんていうか、機内食で出てきそうなかんじ。きしめんのような麺はすべてがくっついて1本の太い綱のような状態です

hospfood04.jpg
こちら、3日間の食事の中では一番まともだった、タイ風レッドカレー
とは言え、これを味見した我が夫は一言「美味しくない」
いやでもこれでも、他のに比べたらマシなんだって。

逆に、一番美味しくなかったのはこちら
hospfood05.jpg
メニューには、蒸し魚のパセリソース、とあったんだけど。
味のしない粉っぽいマッシュポテトと、いかにも冷凍で弾力のない白身魚に香りも何もないクリームソースがかかってる

ワタシ食べ物残すのはイヤなんですが、でもコレは半分も食べられなかった・・・

と、食事のことばかり書いてしまいましたが。

やっぱりお腹を切るというそれなりの手術なので、術後1日は尿管カテーテルとかついてるんでほぼベッドに寝たきりでうごけず。
でも隣には赤ちゃんがいて、泣いたら助産師さんや看護師さんに手伝ってもらって授乳、あとオムツ替えなんかも呼び出しブザーで誰か呼んでやってもらうことになります。

でも痛み止めの配布や、血圧や体温チェックで頻繁に助産師さんや看護師さんが出入りしてるのでその時についでに手伝ってもらったり。
逆に言えば言わないとやってもらえないので、しょっちゅう呼び出しブザーを押す事になります。
朝から夕方まで、パートナーの出入りも許可されてるのでTにもずいぶん手伝ってもらった。

日本にいる妊娠中の友達に、帝王切開で3日で退院するって言ったら
「イギリスの病院って鬼だね」ってコメントをもらったけど。

実際カーテンのみで仕切られた4人部屋で、昼間はそれぞれの家族とかも面会に来たりして。
落ち着かないし、ご飯は不味いしで、早速はやく家に帰りたくなった。

さらに2日目の朝食時に、カテーテルとか管につながれてつけてベッドから出られないような状態のワタシに
「朝ご飯、セルフサービスだから配膳室まで取りにきて」
って言われた時には、イギリスの病院ってマジ鬼だ、って思いました。
幸いTが来てたので、パッサパサのトーストと紅茶の朝食にはありつけましたけども。

ワタシが出産したのは、イギリスでは9月としては30度くらいの記録的に暑くなった日で、エアコンどころか扇風機すらない病室はただでさえ暑いのに、体温高い赤ちゃん抱っこして、帝王切開をした場合は退院まではかされる膝丈の着圧ソックスのおかげで暑さ倍増。
母子ともに汗だくです。
汗だくだけどシャワーも浴びれず。

さらに隣のベッドの女性は、面会に来た旦那さんが奥さんの両親のことで愚痴をつらつら言うので腹を立てて何度か泣いてたりして、そんなのが聞こえてくるとなんだか気まずいし。

夜は夜で、向かいのベッドの女性がちょっとブルーな状態になって、ずっとすすり泣きが聞こえてて・・・

あとは帝王切開の人が多い病室なので、夜もワタシを含め誰かしらが呼び出しブザーをならしてるし、その間にどっかの赤ちゃんが泣くし。
入院2日目の夜には昼間の猛暑のせいか盛大な雷雨が来て、外でずーっと雷なってるし、時々近くに雷落ちたような雷鳴が轟くし。

もう全然眠れない。

と、思ってたんだけど。

気がついたら寝落ちしてて、隣でワタシのベビーちゃんがギャン泣きしてて、助産師さんに起こされたりして。
もう疲れてて、どんな轟音のなかでも一瞬で寝入れそうな状態です。

そんな入院生活も3日目の朝に、担当の助産師さんから
「今日午前中の検査で問題がなければ、ドクターの許可を取って昼過ぎには退院出来ますよ」
って言われて、ようやく家に帰れるかとホッとしたのですが。

どうやらそのドクターが忙しくって出払ってるらしく、検査も全部終わったのになかなか帰宅許可が出ない。

担当の若い助産師が、
「今ドクター捕まえようとしてるんだけど、なかなか捕まんなくって。もうちょっとで帰れるから。私にまかせて!」
って30分ごとくらいに言いにくるので、最初のうちこそ期待してたものの、その後全然話が進まない。

その後午後になってドクターの許可は出たものの、書類の準備が整ってないとかで、一向に帰れない。
帰宅準備を済ませて待ちぼうけた夕方6時頃、担当助産師が
「私のシフト夜8時までだから、それまでには全部書類整えて、コンピュータの情報入力も済ませるから。まかせといて!」
って来た辺りでは
「もう、いちいち言いに来なくていいから、早く書類整えて下さいよ。」
って心境になってて。

結局、夜8時になってようやくほとんどの書類が整って帰れそうなかんじになりあとは最後の書類にサインするだけ、となったので、Tが病院の入り口に車を回しておくからと出て行った後。

「ゴメンねー、お母さん(ワタシ)今までにMMR(三種混合)の注射受けた記録がないから、退院する前に受けて欲しいんだけど。担当のドクターがくるまで30分ぐらい待ってもらえる?
あと、私のシフト終わりだから次の担当助産師に引き継いでおくわね」
って担当の助産師に言われ
「えーっ、マジで。まだ待つの!?」

とクラクラしたところに、準備万端のTが戻ってきて
「MMRなんてGPで受けられるんじゃないの!?」
ってことで、次のシフトで来た助産師さんに確認したところ、あっさりと
「その予防接種はGPで受けられるから、今日はもう帰って大丈夫よ。」
と言われ。

ようやく病院を後にしたのが夜の9時。
もうこの日は、ほぼ半日以上ひたすら病院で待ちぼうけ。
疲れたわ〜。

でもこうして帰宅したところに、Tの姉が気を効かせて近くの和食レストランからお刺身と天ぷらとご飯を差し入れしてくれて。
3日間の病院食のあとでこの和食!!!
和食最高!白米バンザイ!
生き返った心地がしました。

以上、長い出産話にお付き合い頂きありがとうございます。

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テイオウセッカイの夜

前回の記事に引き続き、出産話を。

帝王切開での出産を決めた、早朝2時半ぐらい。

どうでもいいけど、帝王切開って漢字で書くと仰々しいと思うのはワタシだけでしょうか。
仰々しいわりには、何を切開するのかイマイチ分かりづらい。

ワタシも恥ずかしながら、自分が妊娠するまでは「出産時にお腹のどこかを切るんだよね」ぐらいしか知らなかったというか、実際は妊娠中も自然分娩しか考えてなかったのでたいした予備知識もなく。

母子ともに危険だからと言われて手術を承諾したけど、手術が終わって少し回復して大部屋に移された後にググって帝王切開について改めて知識を深めたというか、具体的な事をいろいろ知りました。。。


手術のためにバースセンターから、車いすで1つ上の階にあるシアターと呼ばれる手術室に移動したワタシ。

バースセンターでは自前の服で出産となるので、入院時の持ち物リストにも『出産時に着る服(汚れてもいい古いTシャツなど)』と書いてあり、実際病院に来て着替える時間もなかったので病院に来た時に着てた長めのTシャツみたいなのだったんだけど、ここで手術用のガウンみたいなのに着替えさせられました。

付き添いのTはこの間に、手術室に入るために用意された青い手術室用の服に着替えてきた。

事前の両親学級の時に、帝王切開となると手術室には執刀医、執刀医のアシスタント、麻酔科医、助産師、小児科医、手術の担当看護師数名、研修医や研修中の助産師など、大人数になりますよ、とは聞いてたけど、なるほど、それまでの助産師が1人ついてくれてたバースセンターとは違い、実際手術室には10人近い人がいた気がする。

そこで、まず背中に局所麻酔を打たれる。
この注射が結構痛いと聞いてたけど、それまでの陣痛が相当キツかったのでこの麻酔を打ってすぐに下半身が温かくなるような感覚があって急に陣痛の痛みが引いたため、注射の痛みは気にならず、ここにきてようやく周りを見る余裕が出てきた。

麻酔が効いてるか確認があった後、胸のあたりにカーテンが引かれ、枕元にはTが立ってくれて手術開始。
感覚がないので、何が行われてるのか分からず妙なかんじだけど、手術が始って15分くらいしたあと
「フニャー、フニャー」
と泣き声がして、どうやら産まれた!!!

この時点までワタシ達は男の子なのか女の子なのか知らなかったので、Tが確認しにいき
「女の子だよ」

でも産声はあげたものの、この後ベビーちゃんの呼吸が止まったようで。
その対応に小児科医など新たに3人ぐらい手術室に入ってきて慌ただしくなったものの、ワタシも手術中で状況が飲み込めず。
Tがワタシとベビーちゃんの間を行ったり来たりしながら状況を知らせてくれ、ベビーちゃんは呼吸は回復したものの検査や何やらでなかなか顔が拝めない。

ようやく顔を見た我が子は、ぺちゃんこの鼻がワタシにそっくりな、というかワタシが赤ん坊の頃の顔にそっくりでした。

ワタシの手術の縫合も無事に終わりましたが、ワタシが破水してから24時間以上経ってた事もあり、感染の検査や抗生物質の投与などで、ベビーちゃんはすぐに別室へ。
Tもベビーちゃんについて検査の立ち会いに行き、ワタシは移動ベッドに乗せられリカバリー・ルームへと移動。

リカバリールームでは、まだ麻酔が効いてるので痛みもなく。
担当のスタッフが点滴で痛み止めなど調整してくれ、「あまり急に食べたり飲んだりしないようにね」と言われてお水をちょっと口にする。

この担当のスタッフはフィリピン出身の人で、ワタシの名前がフィリピンではヌードルスープの名前と一緒だと言う豆知識を教えてくれました。
機会があったらそのヌードルスープ食べてみたい。

しばらくするとベビーちゃんの検査に付き添ってたTが来てくれて、産まれた後にベビーちゃんがどんな検査をしたのか、血液検査や、破水から時間が経って感染のリスクがあるので出生後48時間は母子ともに抗生物質の処方が必要な事、手術中にワタシがよく分からなかった周りの状況などを詳しく説明してくれました。

病院で使われる用語とかよく分からないものも多くてこれはとても有り難かったですが、
「帝王切開の後、縫合するところ見てた」
というTの言葉には、ドン引きでした。

そういうのって、出来れば夫にも見せたくないプライベートな部分じゃないですか。


数時間リカバリールームで休んだ後は、4人部屋に移動。
Tは一旦家に帰って休息。

イギリスでは帝王切開と言えど、母子同室でベッドのすぐ横に赤ん坊が寝かされていて、出ているのかよく分からないながらも指示されて授乳。
手術直後で自力で起き上がれないような状態なので助産師さんが手伝ってくれますが、動くと痛いのに3kg強のグニャグニャのベビーちゃんを扱うのはなかなか大変。

そしてここから2泊3日の入院生活となるのですが、長くなってきたのでこの話はまた改めて。


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プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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