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ロンドンの魚河岸 -Billingsgate Market-

先週の土曜日ずっと行きたいと思っていた魚の卸売り市場、ビリングスゲート・マーケットに行ってきました。

こちらのマーケットはロンドンの魚屋さんから、高級レストラン、お刺身を扱う日系のお店なども魚介類の買い付けに来る場所らしく。
東京でいう築地のような場所かと思われます。

卸売りが基本だけど、一般人も買い物出来ます。
量が多いので何人かで行ってシェアするとよいとい話を聞きましたが、今回初でまずは下見もかねてTと2人で。


しかしこういうマーケットは朝が早い。
私達も土曜の朝だけど、気合いで5時起きです。

Blgsgtmarket01.jpg
6時過ぎにマーケットに着いたのだけど、ご覧の通りこの時期はまだ真っ暗。
でも土曜日とあって一般の人もいっぱい。
駐車場もいっぱいで、出庫待ちやパーキングチケット待ちで行列が出来たりしてます。

業者向けには午前3時から、一般向けには午前5時くらいから開いてるようで、6時過ぎに行ったらすでに品薄や店じまいの準備に入ってるところもありましたが、まだまだ鮮魚もたくさん出てました。

マーケットの中はこんな感じ
Blgsgtmarket02.jpg
魚が多いレーン、冷凍や保存用が多いレーン、貝や甲殻類が多いお店など、専門に分かれていろいろあるのでまずは一通り歩いてみます。

でも、こうして見るとビリングスゲートもロンドン1の魚介系市場だけど、規模で行ったら築地には全然かなわないよね。
築地、場外市場と魚のセリがとっくに終わった昼間にしか行ったことないけども。
でもビリングスゲートでは競りはないので、基本は早い者勝ち。

並んでる商品は、馴染みのあるイワシやサバ、鯛やスズキに鮭、蟹、イカ、タコから見たことない魚や巨大な穴子、巨大タラコなど、まぁ様々。

Blgsgtmarket03.jpg
新鮮そうなホタテや牡蠣などの貝類も魅力。
お値段も、大量に買うとかなり割安だけど、量り売りや個別に買えるお店もあり。

結局、この日の収穫は
殻付き帆立を半ダース
小振りな鯛を2匹
アサリと蛤の中間ぐらいの大きさの貝(のちにアーモンド貝と判明)を3キロ程

という結果になりました。
ホントはタコと牡蠣も気になったんだけど、とりあえず今回は見送り。

タコは下処理が難しそうと思って断念したけど、家に帰ってグーグル先生に聞いてみたところ結構簡単に処理出来そうなので、次回機会があれば買ってみたい。


今回初めて買ってみたアーモンド貝
Blgsgtmarket04.jpg
何となく見た目で、大きめのアサリみたいなものかと思ったんだけど。

調べてみたところ、フランスでは『海のアーモンド(Amande de la mer)』という貝らしい。
生食が一般的、とあったけど何となく怖かったので軽く火を通してボンゴレに。
Blgsgtmarket05.jpg

この貝、火を通すとかなり固くなるというので、軽めに火を通したつもりだったけど結構噛みごたえのある出来上がりになってしまった。

でも大量に買ってあったので、その後もパセリとパン粉を散らして軽くグリルしてみたり、酒とバター醤油でちょっと焼いてみたり、いろいろ試してみたけど。

最終的に生で食べてみたら、これがとっても美味しかった。
食べ方は生牡蠣と同じように、殻を開けたところに、刻んだエシャロットを入れたワインビネガーと、好みでタバスコやレモンを少々搾ってツルンと頂く。
ちょっとコリコリとした歯ごたえがあって、いい感じの磯の風味がして美味。


そして、2匹買ってみた鯛。
日本の鯛とはちょっと違うけど。
Blgsgtmarket07.jpg

以前に家の近くのちょっと高級な魚屋で、刺身に出来そうな魚はないか聞いた時
「冷凍にしてあるマグロ以外は鮮度的にキビしいねー。」
と言われ。
あとは、日系の食材店(ウチから遠いし、結構高い)にでも行かないと刺身や生魚は食べられないと諦めてたのだけど。

でも今回買った鯛、かなり新鮮そう。
これは生食もいけるのではないか?と素人判断。

幸い鯛はアニサキスなどの寄生虫のリスクもあまりないようだし。

ひとまず一匹は昆布〆にしてみようかと、土曜の朝から鯛の三枚おろしに挑戦。
ちなみに魚を三枚におろすのは初めて。

家にあるナマクラ包丁とド素人の腕前で悪戦苦闘しましたが。
Blgsgtmarket06.jpg
なんかそれっぽく出来ました。

おかげさまで、夕食に鯛の昆布〆。
Blgsgtmarket08.jpg
ご馳走バンザイ。

頭と中骨で出汁をとった潮汁も作って鯛三昧。
幸せー。


さらに翌日、友人を家に招いてまだまだ続く魚介祭り。

まずは前日食べきれなかったアーモンド貝の前菜は生でツルンと。
友人にも大好評。
どんどんいける。

続いて帆立
Blgsgtmarket11.jpg
こちらも殻付きを自分で開けるのは初めてなのだけど、グーグル先生に教えてもらったら普通の洋食用ナイフ1本で結構簡単に開けられた。

中にはビックリするぐらい砂が詰まってたんだけど。
どうやら天然モノなどはそういうものらしい。

ヒモや貝柱とウロを分けて、しっかり洗って下処理をすれば問題なし。

イギリスでは帆立が店先に並ぶときは、大抵ヒモは取って捨ててるらしく。
(こちらイギリスで見かける魚屋さんの帆立の記事☆
人によっては、貝柱のみ食べて、オレンジの卵の部分なども全部捨てる人もいる(以前知人宅のバーベキューにて)

今回は下処理した帆立を再び殻にのせてちょっとグリルしてバター醤油で。
Blgsgtmarket12.jpg
間違いない美味しさ。

鯛の残り一匹もちょっとバターの利いたワイン蒸しにして、美味しく完食。
うまいこと居合わせたパブ猫パッチも鯛のお相伴。


早起きした甲斐もあったってものです。
とともに、次回の野望もいろいろ出てきました。


余談ですが、ビリングスゲートの入り口の前に、季節外れのクリスマスツリーかと思われるこんな信号機が立ってまして。
Blgsgtmarket10.jpg
赤なの?青なの?渡っていいの?
と、恐れ戦いたわけですが。



なんてことはない、ただのオブジェだそうで。
でもこんなのラウンドアバウトの真ん中に立ってたら、まぁ紛らわしい。

言われるまで、オブジェと気づかず真剣にこの信号と向き合ってた自分もちょっと恥ずかしい。


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テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

久しぶりの日本にて

ちょっと放置気味で久しぶりのブログになってしまいましたが、3週間の日本滞在を終えてイギリスに戻ってきました。

日本での3週間はあっという間でしたが、戻ってきてみたらロンドンも年末に比べてだいぶ日が長くなった気がする。
気温はまだまだ寒いですけどね。

久しぶりの一時帰国では、毎度のことながら最初のうちは赤信号を無視して渡って白い目で見られたり、エスカレーターで逆に立ってたり(東京近郊)、お店で店員さんに話しかけられて返す敬語がぎこちなかったりするわけですが。
帰る頃には、まだまだやり残したこといっぱい。
未練タラタラのままスーツケースの半分以上に食べ物をギュウギュウに詰め込んで戻ってきました。


実はワタクシ、今年は厄年。
正月の三箇日は厄払いにご利益のありそうな寺社仏閣を渡り歩こうかとも思ったのですが、友人の提案で「あそこに行けば国宝級の仏像がたくさんある」ということで。
年明け早々、東京の国立博物館に初詣(?)に。

気合いも入れて、着物で出陣。
数ある仏様に手を合わせて拝んできました。

JPNY02.jpg
こちらは、たしか国宝にもなってた十二神将。
迫力あります。

特に商売繁盛の神様、大黒様には念入りに手を合わせてきました。

でも周りを見ると、どんなに神々しい仏様でも博物館で拝んでる人ってあんまりいないですね。
一説には、博物館などの仏像は魂を抜いてあるそうですが、長いこと信仰の対象になってきたのだからやっぱり何か宿ってそうな気はするのです。


さらに久しぶりに行ってみた場所。
水族館。
JPNY01.jpg

ロンドンにもロンドン水族館なるものがあるのですが、入場料26.50ポンド(2015年1月現在。日本円で5000円弱くらい)とびっくりのお値段。
値段を確認しただけで、ワタシは未だ入ったことのない場所です。

しかし日本の水族館で魚を見ていると、聞こえてくるのは
「この魚たべられる?」とか
「この魚、煮付けにすると美味しいよね。唐揚げもいいなぁ」とか。
伊勢エビの水槽を前に「美味しそー」と声をあげてる方もいました。

前にロンドンで、熱帯魚や観賞用の魚などを置くペットショップに行った際。
ウニを見て「美味しそう!」とコメントしたワタシに、夫のTからは「これだから日本人は・・・」と返されましたが。
今回水族館に行ってみて実感。
ワタシの感性は120%日本人ですとも。

でも後日ニュースで、ここの目玉でもあるマグロやカツオの回遊する大水槽の魚が、去年12月のアタマには165匹もいたのに、今月20日の時点で7匹に激減。
原因不明の魚の大量死ということで、いろいろ心配です。


後はもう、久しぶりに会う友人達と夜な夜な飲み歩いたり。
居酒屋最高。
楽しかったなぁ(遠い目)

そして、そんな友人と入った串カツ屋にて、珍妙な食べ物発見。
JPNY04.jpg

見た目はシイタケの串揚げのようにも見えるこちら、オレオの串揚げ。

お品書きに肉や野菜に混じって『オレオ』とあったので、何が出てくるんだろう、と頼んでみたところホントにオレオが揚がってきた。

お味の方は、思った程悪くはなかったけど。
とても甘い。
香りも甘い。

でもなんていうか、その『オレオに衣つけて揚げてみようか』というチャレンジ精神がすごいな・・・と。
恐るべし、ジャパニーズB級(C級?)グルメ。


しかし厄年とはいいつつも、特に厄払いもしないまま今のところ今年の出だしは快調。

祖母がわざわざイギリスに出してくれた、たった一枚のお年玉付き年賀はがきで見事切手シートが当たった。
くじ運のないワタシにしては上出来。
あとはこのハガキをどうやって7月の期限までに引き換えようか。


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テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

ミシェル・ゴンドリーの世界一周

2015年の初ブログ。

訪問頂いた方、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末に日本に一時帰国して、正月はコタツで膝に猫をのせてのんびり新年を迎えました。
あぁ、コタツ最高!
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今年で20歳になるニャンコ先生。
会わなかった1年でずいぶん老いた気がしますが、いつまでも長生きしてね。

そして久しぶりに会う友人と出かけるのに東京で開催中の面白そうなイベントを検索していたところ、発見!
現代美術館にて、ワタシの大好きな映像作家ミシェル・ゴンドリーの展示を開催中。
MOT_MG.jpg

(詳しい内容はこちら☆)
しかも最終日が1月4日。

わー、ギリギリ。
でも滑り込みで見に行ける!

早速友人に提案してみたところ、すでに見に行ってしまったとのこと。
でも行くなら絶対にワークショップに参加すべし。
と助言をもらい、日を改めて1人で行ってきました。

ワークショップは人数制限もあって、展示終了間際の休日は混むだろうと見込んだワタシは、すっごい気合い入れて早朝から行ってきました。

美術館の開館は10時からだけど、1時間以上前に到着。
でもワタシの前にはすでに10人以上ならんでる。。。

でも早起きの甲斐あってワークショップに参加出来ました!

こちらのワークショップ、その名も『Home movie factory』
その日に出会った10〜15人の初対面の方達と、ストーリー決めから脚本や演出を決め、カメラや役者も自分たちでこなし、3時間で1本のムービーを作るというもの。

館内にはいろんなセットや小道具もあります。

セットの一部をご紹介すると
MOT_MG04.jpg
カフェ

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診療所。小道具を入れ替えるとオフィスにもなります。

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ビデオショップ

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ビデオショップ内は今までのワークショップで撮られた作品が並び、上映されてます。

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DVDのパッケージも自分たちでデザイン。
気になるタイトルの作品や、内容の想像がつかないような珍妙な作品が陳列してます。

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こんなのもありました。結構小道具がリアル。

MOT_MG09.jpg
キャンプ場も。

他にも、路地裏や電車の車内、背景が変わる車の前半分だけとか、リビング、台所、寝室、背景が流れる電車や車のジオラマ等々。
見てるだけでも楽しい。
そして1人で来たことを後悔。

ここでは撮影は自由で、みんなどんどんセットに入って、小芝居しながら写真が撮れる。
これは絶対、友達と一緒に来たほうが楽しいに決まってる!


でも、ワークショップに参加したことで楽しめました。
3時間で1から映像作品を作るのはなかなかハードで、時間が足りずに若干グダグダのまま撮影に突入しましたが、みんなのアドリブやこじつけでそれなりにまとまり作品完成。
最後は上映会をしてお開きとなります。

でもここで大事なのは作品の完成度よりも、初対面の人達と1つのものを作り上げて行くプロセスを楽しむこと。
ミシェル・ゴンドリーの指示に沿って作業を進めて行くと、シャイな人も、発言が苦手な人も、参加者全員に何かしらの役割がまわってくるように仕向けてあります。

上映会まで終わっての感想は、とにかく楽しかった!
3時間一緒に作業した他の参加者とも、妙な絆が芽生えたりして。


ちなみにこのワークショップおよびセットの見学はすべて無料。
それとは別に有料で、ミュージックビデオのインスタレーションや映画で使用した小物の展示などもありましたが、ミュージックビデオはほとんどDVDで持ってるし、展示スペース自体もこじんまりしてて、こちらは正直期待していた程ではなかったのですが。。。

でも、ゴンドリー監督直筆の絵コンテやスケッチ
MOT_MG13.jpg

映画に登場する独特のセンスが光る小道具
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など、ゴンドリー作品が好きな人にはたまらないモノもいろいろありました。

『恋愛睡眠のすすめ』(原題:The Science of Sleep)に登場するワタシのお気に入り、1分間タイムマシーン。
MOT_MG16.jpg
そのまんま、過去にも未来にも1分間だけすすめるという、ビミョーなマシン。


この企画、過去にパリやモスクワ、ロッテルダム、ヨハネスブルグなどで開催されていて、セットもその国に合わせて、細かいところまで作り込まれてます。
この展示そのうちロンドンにも来ないかな。


こんな2015年の年明け、ブログの主旨であるイギリスとも旅とも関係のナイ内容でスタートしましたが、ご訪問頂きありがとうございます。
今年1年がみなさまにとって素敵な1年になりますように。


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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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