ネパールのこと

もう10年以上も前、学生だった頃に春休みを利用して友達と2人で3週間ネパールを旅行したことがある。

バックパックを担いで、往復の格安航空券のみ買って、宿も行き先も行き当たりばったりの貧乏旅行だった。

旅行代理店で一番安かった航空券は中国経由のパキスタン乗り換えでトラブル多発だったし、現地で申し込んだツアーでは、ツアーなのにヒッチハイクしたり、バスの席がなくてヤギや荷物と一緒にバスの屋根に乗って山道を3時間程揺られたり(でも屋根の上でもしっかり料金に徴収に来る!)、いろいろと思い出深い旅だったのです。

ワタシが旅行した時はネパール王国だったけど、その後いろいろあって2008年からは共和国になったりと情勢も不安定でいろいろと変化してる国だけど。
今回の地震のニュースで、昔訪れたことのある町や古いお寺が瓦礫の山になってしまい今も多くの人が巻き込まれて下敷きになったり、余震が続く不安な中で野外で過ごしたりしてるのを聞くと本当に心が痛みます。


旅行した時のカトマンズで過ごした最後の日の夜、中心部の市場やお店をブラブラと冷やかしたり物色したりしながら歩いてたら、ストールを山積みで売ってる店で素敵な色の暖かそうな大判ストールを見つけた。

青の厚手のウール(たぶん)のストールで、よく見ると紫や鮮やかなターコイズの糸が織り込んであって気に入ったので値段を聞いてみた。
お店のおじさんは「これパシュミナだからねー」とか言って最初は結構ふっかけてきたような気がするのですが、翌日カトマンズを離れる予定だったワタシは手持ちの現金があまり無いことに途中で気づいて、
「いやいや、絶対パシュミナじゃないでしょ。」
とか言って少し値段交渉してみたものの、ワタシの持ち合わせの金では足りないのは明らか。
(この時点でおじさんがふっかけてきてると言うよりは、単にワタシの所持金不足)

「お金があんまりナイから、じゃいらない」と言ったら、
お店のおじさんが「じゃあ、払えるだけでいいから。残りは次にまたネパールに来た時に払ってくれればいいから」と言うので、
ワタシも「次はいつ来るかわからないよ」と言いながらもそれじゃあと、うろ覚えだけど確か日本円で数百円程度を払ってストールを買った。

このストール、やっぱりパシュミナではなさそうだけどなかなかの優れものでぬくぬく。
ちょっと毛羽立ってきて入るけど今でも旅行の際や冬に愛用してる。

もうすっかりそのおじさんがどこに店を出してたのかも、どんな様相だったかも覚えてないけど。。。
それでも地震のニュースを聞くにつけ、あのストール屋のおじさんは無事だったろうかとか考えてしまった。

ストールの残金は、いくらだったかも覚えてないし踏み倒す気でおりますが・・・
この地震の混乱もおさまって町が復興したらいつかまたネパールに行ってみたいなぁ。

今朝のラジオのBBCニュースで、リポーターが現地からライブ中継でつながってる時にちょうど後ろで日本の救助チームが作業していて、時折日本語での指示する声が聞こえてきた。
地震発生からずいぶんと時間が経ってしまったけど、ひとりでも多くの人が助かるように祈ってます。



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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

サンドイッチ村散策

知人の結婚式でサンドイッチ村に泊まった翌朝、村の中をちょっと散歩してみました。

サンドイッチ村、昔はCinque Ports(5つの港の意)と呼ばれるイギリス海峡に面した港の1つだったということですが、海岸線が後退してしまい今はStourという川沿いにあります。
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そんなに大きな川ではないですが、小型の船がいくつか停泊
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14世紀の百年戦争の頃は町の周囲が市壁で囲まれていたそうで、いまでもその名残の壁の跡を歩いて町の周りを1周できます。
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こんな感じのところもあれば、横がもっと深い堀みたいになってるところも

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これは川に面した町への門

川沿いを歩いてると、『The Secret Gardens of Sandwich』というお庭があったのですが、入場料7£とあって断念。
でもそのまま川沿いを歩いてると、お庭のフェンスが途中2m程に渡って壊れてまして
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中が見えてしまいました。
素敵なお庭と建物。
今回結婚式に参列したTの友人の1人はこちらに宿泊してました。

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こちらのとんがり屋根
ケント州ではよく見るのですが、ビールの原料ホップを乾かす所らしいです。

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来る途中にも見たとんがり屋根。
ホップ畑もたくさん見かけました。

さらに途中で市壁をそれて町の中を歩いてると
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古そうなお家。
16世紀の年号が入ってたのでその頃のものでしょうか。
あとで調べたら、もともと学校だった建物で今は住居になってるそうです。

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変わった出窓。
側面のレンガの組み方が寄木細工みたいで素敵。

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手前の教会
サクソン人の尼僧院だったところにノルマン人が教会を建て、13〜15世紀頃にフランスからの襲撃で破壊と修復が繰り返されたそうです。教会自体は地味だけどすごい歴史がありそう。

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後で調べて知ったのですが、ここの通りの下には巨大な貯蔵庫があって、ワインの樽や貿易で運ばれたものが貯蔵されてたようです。
特にこの建物は造幣局だったと考えられてて、大英博物館にある『SANDWI』と刻印のある11世紀頃のコインはここで造られたものらしいですよ。

それにしても、古い家が多いので目視ではっきりわかる程壁が歪んでるものが多い。
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地震大国からきたワタシは歪んだ建物とか見ると不要な心配をしてしまいますが、これらのお家はこの状態ですでに500年くらい経ってるんですよね。

そして、道も狭いけど歩道がとっても狭いです。
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人がちょうど1人分

日曜の朝はそれほど車も通ってなかったですが、時々馬が通ると後ろにちょっとした渋滞ができたり。
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結婚式の会場として使われるような建物がいくつかあるので宿泊施設などはそれなりに充実してますが、特に観光に特化してるわけでもなく。
それでも中世の古いものがそのまま今もいろいろと残ってて、歴史を感じる町でした。


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テーマ : イギリス生活
ジャンル : 海外情報

Sandwichで結婚式

土曜日にTの友人の結婚式があり、ケント州に行ってきました。

途中の車窓からは新緑や、杏畑かと思われる一面白い花の咲く果樹園などが見えます。

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こんな一面の菜の花もこの時期ならでは。
(最近カメラの中にホコリかなにか入ったようで、うっすら黒い影が映り込んでしまい見苦しくてスミマセン)

ケントは『イングランドの庭(The garden of England)』とも呼ばれるように、果物やポップの栽培が盛んなのだそうです。

お昼から始まる教会での結婚式に合わせて、朝車でロンドンを出発。
2時間程で、会場となる教会があるドーバーに近い海辺の町ラムズゲートに到着。

今回新郎はスコットランドの人なので、新郎および新郎側の親戚や友人はスコットランドの伝統衣装キルト着用の人が多い。
ロンドンから会場に向かう途中のサービスエリアで、キルト着てる人がいたので「もしかして?」と思ったら、やっぱり同じ会場に向かう出席者でした。
イングランド南東部のケントでキルト着てる人、そうはいないので目立ってます。

結婚式は古いカソリックの教会で。
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新郎の親戚はちびっ子でもちゃんとキルト着用。

今回は新郎新婦ともにワタシも何度か面識があって知ってるのですが、この日の花嫁さんはいつにもましてとっても素敵でした。

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ステンドグラスのキレイな教会で、厳かに式が執り行われてます。

今回ミサはなかったのでワタシもそれほど挙動不審にはなりませんでしたが、賛美歌を歌うことが3回ほどあり。
このへんはカンペ用の歌詞カードと口パクで乗り切ります。

賛美歌、みんな学校とかで習うのかしら。
全部で何曲あるかもよくわからないのですが、かなり数ありますよね。

その後新郎新婦と証人と神父さんは別の小部屋に移って、結婚証明書等の書類手続きを済ませ式は終了。

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教会の外には可愛らしい車が待機してて、新郎新婦を乗せて披露宴会場に向かいます。

披露宴会場は教会から10kmくらい離れた隣町。
時間もちょっと空いてるので、教会の周りをちょっとブラブラ。

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教会の裏手には海を望む芝生の公園。
4月とはいえ風が冷たくてなかなか寒いのですが、晴れた海を見下ろす素敵な場所でした。

さてさて次は、車で披露宴会場に移動。

ここはその名もサンドイッチ村
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パンに具材を挟んだサンドイッチとこの村の関係性について気になる方は、ワタシの浅知恵よりもググった方が詳しくわかると思います。

でもこのサンドイッチ村は中世の時代からヘイスティングスやドーバーと並んでイギリス海峡の大陸との貿易や防衛の拠点となったCinque Ports(5つの港)の1つ

町並みにもそんな中世の名残のような、古そうな家があちこちに
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今回、新婦さんがこの村出身なのです。

会場のホテルに向かう途中
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前を歩くキルトの人。
この人についていけば会場に着ける、と後をつけて行きました。

キルトについては、普段あまり見ることもないので気になることもいろいろ。
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こちらは新郎の礼装ですが。

へー、靴ひもがそのまま編み上がって靴下止めてるのね、とか。
あの毛皮のポーチの中身は?とか

披露宴会場で隣の席に座ってた方もキルト着てたので、いろいろ聞いてポーチの中身とか(これは普通にポケット代わり)靴下に差し込んである短剣とかいろいろ見せてもらっちゃいました。

その人によると、キルトのタータンチェックは各家の柄があるけど、礼服用と狩猟用で色が違ったりもするのだそうです。(その人の家では礼服=赤、狩猟用=緑)
なるほど、トリビア。

披露宴は午後4時から始まって、和気あいあいと進行。
お料理も、ハーブの効いたチーズソースのスフレやラム肉3種などとっても美味しかったのです。

でも今回初めて見たのは、ケーキカット用のケーキが・・・
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チーズの山でした。

それでもチーズ入刀ではみんなカメラを持って前に出て写真をパシャパシャ。

食事が終わると、会場を整える間に外のラウンジで飲み直してからのダンスタイム。

ここではCeilidh(ケーリーみたいな読み方)と呼ばれるスコットランドのダンスに挑戦。
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ワタシも参加してみましたが、皆で手をつないでグルグル回ったり、ペアになって前後左右をクルリと回ったり、手をつないだトンネルをくぐったりと、なかなか楽しいものでした。

ただペアになってるTがすでに酔っぱらってベロベロの千鳥足。
ダンスとしてはグダグダです。

そのうち音楽もディスコミュージックになりディスコタイム。

夜も11時を回る頃には、酔っぱらい続出の無礼講。
キルトの中が気になるのか、オッサンによるオッサンへのスカートめくりも数件目撃。

ダンスフロアの女性陣もハイヒールに疲れたのか、半数くらいはビーサンやぺたんこ靴などになってます。
場所がホテルだったこともあってか、深夜12時を回る頃にはDJ撤収でお開きとなりました。

ワタシ達を含めたゲストのほとんどはそのままここのホテルや近くの宿泊施設に泊まったので、翌朝の朝食でまた顔を合わせては
「二日酔いどうよ。」
「起きたときは最悪だったけど、シャワー浴びてご飯食べたらちょっとましになったわ」
という挨拶が何度か繰り返されてました。

ワタシ達の部屋の窓の下が、ダイニングのサンルーフになってて
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そこから朝ご飯メニューが見えてしまうのですが。

二日酔いと言いながらも、がっつりと全部のせのイングリッシュブレックファスト食べてる人が多数。

ワタシも若干二日酔いの残るTもこれにならって、しっかり朝食食べてきました。
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ジャムに混ざってこんな可愛らしいマーマイトも。
トーストにバターとマーマイト、ワタシは結構好きです。


このあとサンドイッチ村をちょっと散歩したり、ロンドンへの道中で途中の町に寄ったりして帰ったので、気が向いたら次回そのことも書いてみようかと思いますが、長くなりそうなのでひとまずこれにて。



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テーマ : イギリス生活
ジャンル : 海外情報

桜の木の下には

庭の隅に小さな八重桜の木がある。

普段は存在すら気づいてもらえないような地味な木ですが、年に一度今の時期にはとっても存在感を主張してます。
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ぽってりした八重桜、ソメイヨシノなんかに比べると野暮ったいような気もするのですが。

一斉に咲いて一斉に散っていくソメイヨシノはやっぱり圧巻
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こちらは数年前の千鳥ヶ淵

桜の樹の下には死体が埋まってる、という小説がありましたが夜桜なんて見てるとそれも納得してしまいそうな妖麗な美しさ。

日本にいた頃、毎年花見にはワタクシ人一倍気合いを入れて挑んでいた。
時には人と連れ立ったり、時には1人でも、都内の桜の名所をハシゴして、夜桜のライトアップのスケージュールも余さずチェック。
勢い余ってライトアップしてない真っ暗な都内の某桜の名所の公園で、満開の桜の下闇鍋状態でピクニックを敢行したりもした。

イギリスに来てからは日本のお花見観を共有出来る人が少ないので、もっぱら庭の小さな八重桜で夫や猫を相手に庭飲み。

この八重桜の木の横に、庭で剪定した枝等を積んであるのでここを通って猫やキツネが行き交ってるようで。
朝は日当りがいいこともあって、午前中はパッチが休憩してたりする。
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いろんな猫が行き交うのが気になるのか
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こちらのジンジャーはよくこの桜の木の下あたりにマーキングのスプレーをするので、ちょっと臭かったりも。


そんなわけでウチの桜の木の下には猫がウロウロ。
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リスがウロウロしてることもあるのでピーナッツやブラジルナッツの1つや2つくらい埋まってるかもしれません。




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テーマ : 猫観察
ジャンル : 趣味・実用

選挙権

イギリスでは来たる5月7日に総選挙があり、何かと話題になってる。

週末に義姉家族が遊びに来て、近所のパブで一緒にランチ。
この時にも選挙の話題が出た。
で、私も聞かれた。
「まやちゃんはイギリスの選挙権あるの?もしくはいつから選挙に参加出来るようになるの?」

まだ永住権さえ持ってない、しがない2年半の配偶者ビザでイギリスに住んでるワタシには、当然ながら選挙権はない。
いや確か永住権を取っても選挙権はなく、市民権を取った時点で選挙に参加出来るようになるのだけど、イギリスの市民権を取るということは同時に日本国籍を放棄することになるので今のとこワタシは考えてない。

ということは、たぶん一生イギリスの選挙には参加しないかも。


と言うと
「えー、そうなの?結婚したら自動的に選挙権とか出来るわけじゃないんだ。えっ、結婚してるのにもう一回ビザ更新しないと永住権も取れないの?大変なのねー!」
と、言われたのだけど。

ワタシの知る限り、日本だって選挙権なんかに関しては外国人には結構厳しい。

ワタシの友人に、在日韓国人で生まれも育ちも日本、韓国に住んだこともなく韓国語の読み書きも出来ない、という人がいる。
遊びにいくと美味しい韓国料理など作ってくれたりするけど、彼女の和食だって同じくらい美味しいし、生まれたときからずっと日本に住んで日本の教育を受けてきてるしワタシも彼女は日本人だとずっと思ってた。

でも一度彼女が海外旅行中にパスポートの盗難にあった。
そうすると大変。

韓国の大使館でパスポートの再発行、および日本大使館で再入国許可証が必要で。
さらにこの時パスポートを再発行してもらったイギリスの韓国大使館では、韓国語が出来ないけど国籍は韓国、という彼女は、言語に加えてその状況を理解してもらうのにずいぶん苦労してた。

この友人は日本での選挙権もないし、国籍のことで冷遇されることもあったらしい。
日本に帰化することも考えたけど、国籍のことでいろいろ苦労もあって今さら帰化するのもなんか癪だし、ということで日本人の旦那さんと結婚して子供が出来た今でも韓国籍のままでいる。


そこ行くとイギリスは、今回の総選挙ではイギリスの市民権を持った人の他にも、アイルランドや旧イギリス植民地(Commonwealth Countries)だった国の人でも、イギリス在住で一定の条件をクリアしてれば選挙権の登録が出来る。

旧植民地には、ケニアやガーナ、南アフリカなどのアフリカの国々、インド、パキスタン、マレーシア、バングラディッシュなどのアジアの国々、ジャマイカやカリブ海の島々、オーストラリア、マルタ、キプロス等が含まれてます。

さらにイギリスの地方選挙ではこれに加えて、イギリス在住で一定条件を満たしたEUの人達も登録すれば投票に参加出来るようになる。

ワタシが投票出来ないことに変わりはないけど、日本に比べたら寛容な気もする。
前回の衆議院選挙は、在外選挙登録が間に合わず投票しなかったワタシが言えた義理でもないですけど。


今はまだイギリスの政治をそこまで理解してるわけでもなく、目先のモノとしては自分のビザの現状がこれ以上厳しくならないことを願うくらいだけど。
長く住んでたら、そのうちイギリスの選挙に参加したくなってくるかしら。




おまけのバブ猫
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ウトウトしてたところ、Tにワインのコルクをのせられる。

「キャット・ハラスメントー!」
と言いながらも、思わず写真を撮ってしまったワタシも同罪?

しかし、パッチは意に介さずしばらくこのまま。
忍耐強い猫ちゃんだ。


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テーマ : イギリス生活
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トラファルガーの戦い(枕編)

週末の事ですが、土曜日にフランスから遊びに来ていた友達とブラブラロンドン歩き。

トラファルガー広場の近くにさしかかった時に、まずはワタシが路上に散らかる大量の羽毛のようなものを目撃
「アレなんだろ。鳩がキツネにでも襲われたのかしら?」
と言うワタシに、友達は
「えー、何かの植物の綿毛が大量に飛んできたんじゃない?」

で、そのまま広場に向かって歩いてたら
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何やら雪のようなものが舞ったり、吹きだまりも出来てる。

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さらには枕を持った人達が続々

そしてトラファルガー広場では今まさに戦いが・・・
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よくわからないなりに、なんとなく分かったのはトラファルガー広場で大規模なピロウ・ファイトが行われてるということで。

ワタシ達のまわりにもすでに合戦を戦い抜いて、枕を抱えて意気揚々と引き上げてくる人の姿がちらほら。
中には枕2、3個持ってる人もいたけど、戦利品?

ほとんどは白いシンプルな羽毛の枕かと思われるけども、中には家から持参したらしい使い込まれた枕カバーをかけた枕を持ってる人もいる。


家に帰って検索してみたら、この日は『インターナショナル・ピロウ・ファイト・デイ』だったらしい。
英語ですがこちらイブニング・スタンダードの記事

インターナショナルということで、いろんな国で開催されてるよう。

参加するには、やっぱり羽毛の枕がいいんだろうな。
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飛び散る羽もピロウ・ファイトの醍醐味

ソバ殻とか綿とか低反発の枕とかだと、微妙だったりけっこう痛そうだものね。



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イースターの疑問

クリスマスに次いでキリスト教の大きな宗教イベントでもあるイースター。

ワタシはキリスト教徒でもないので特にこれと言った知識はなく、だいたいの話は夫家族から聞くものなので、偏ったりしてる部分もあるかと思われますがあしからず。

イギリスでは金曜日から祝日。
この日はグッド・フライデーと呼ばれていて、キリストが磔刑となった記念日。
イースターとはそもそも『十字架にかけられて死んだイエス・キリストが3日目に復活した事を記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭』(Wikipediaより)なのです。
磔刑となったと言われるグッドフライデーの午後3時には教会で典礼があるらしい。

そして3日目のキリストの復活を祝うのが復活祭、すなわちイースター。
イースターの日曜日には教会でミサがあり、家族で羊のローストを食べたりするのですが。

『金曜日から3日目』は月曜日なのでは?
それとも金曜日を1日目と数えるの?
という疑問が出てきたのです。

もちろん月曜日もEaster Mondayとしてイギリスでは祝日なのですが、メインイベントは日曜日なので月曜日は特に教会でミサとかもないみたいだし。


今年、このイースターホリデー中フランスから友達が遊びにきてたのですが、彼女曰く
フランスは金曜は祝日ではなく、Easter Mondayに教会へ行ったり、家族でイースター用の食事をしたりするのだそうで。

キリストが復活したのは日曜それとも月曜日?
些細な事ですが、気になってしまいまして。

とはいえ、宗教的に全く関係ないワタシにも4連休はありがたい事ですし。
日曜におおいに食べて飲んで、翌月曜日が休みってのは全くありがたい事で。

日曜日には、義姉のお宅で美味しいラムのローストにありつきました。

ちなみにラムの付け合わせの定番であるミントソースが、義姉宅近辺のスーパーでは軒並み売り切れなので買ってきてきて欲しいと連絡を受けたのですが。
南アジア系の多いウチの地元のスーパーでは、ミントソース平積み状態で売ってました。

他民族なロンドン、地域によって需要も様々。

それから日曜日に甥っ子、姪っ子達が庭でエッグハントをするのを楽しみにしており
大人達が前日の夜に庭にチョコエッグを隠したらしいのですが、日曜の朝、破られた包装紙や食べかけのチョコの残骸となってしまっており

「ミステリーよね」と義姉が言ってましたが
どうやら庭に出入りするキツネもしくはリスにやられたのでは、という結論です。

ロンドンのキツネ、チョコレートも食べるのかしら。
油断ならん。


そしてカードを贈りあう文化のイギリス、イースター時期にはカラフルなイースターエッグやかわいいウサギちゃんモチーフのカードなんかも出回ってますが、義両親からはけっこうガチな感じのカードを頂きました。
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アーティチョークを食べてみる

外国にいると、気になりつつもどうやって食べたらよいのか分からず、なかなか手が出ない食材がいろいろ。

その中のひとつだったアーティチョーク。

芯の部分をオイル漬けにしたビン詰めなどはけっこう好きで、時々買ってサラダに入れたりパスタに入れたり

でもあのでっかいつぼみのようなフレッシュなものは、近所にもよく売ってるし食べてみたい思いつつも、なにやら手間がかかりそうなのでいつも遠目に見てただけだったけど。

ふと思い立って買ってみた。
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緑のとか、紫のとか、ガクが丸いもの、尖ったもの、いろいろあるようだけど、買ってみたのはこんな感じの。
一個89ペンス(現在のレートだと160円くらいでしょうか)

例によって、Google先生を頼りにいろんなレシピを検索
で、最も簡単そうだった丸茹でを決行。

まずは水でよく洗う。
続いて一応下処理として、ガクというのかしら、この先端部分にトゲがあったりするので先だけハサミで切り落とすらしいのですが
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途中まで切ったところで、ワタシの買ったものはあまりトゲも無さそうで、めんどくさくなったので、2個のうち1個だけ中途半端にトリミングしたところで作業終了

これでほぼ問題なかったですが、後で茹で上がったものを食べる時に1つだけトゲがあってチクリと刺されました。


鍋に半分くらいまで水を張り、レモン汁少々と、月桂樹の葉を一枚
そこにアーティチョークを投入
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水が多いとアーティチョークが浮いてくるので、フタをして
30分くらい蒸し茹でのような状態にしてみました。

その後ザルに空けて、逆さにして水を切ったら出来上がり!
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よく火が通ったら、ガクの部分がポロポロ取れやすくなりました。

この花びらのようなガクの付け根の白っぽい部分を
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こんな感じで、歯でしごきながら食べるのです
(写真はSimplyRecipesより。こちらの英語サイトのリンクに調理の仕方や食べ方も出てます)

ワタシはディジョンマスタード入りのマヨネーズにつけて食べてみました。
その他にも上記の英語サイトで紹介されてる、マヨネーズにバルサミコ酢を少し混ぜたものとか、溶かしバターにつけながら食べてみるのも美味しそう。

初心者のワタシがアーティチョークに手を出しにくかった理由の1つには、手間のワリに食べるところがとっても少ない、ってのがあるのですが。

確かに。
丸茹でした場合は、どんなに上手く食べてもその80%くらいは食べられないので、ボール一杯の残骸が残ります。

花びらを一枚一枚剥くように、チマチマとガクの根元をこそげながら食べていくと、だんだんガクが薄くなってタケノコの薄皮のような状態になり
それを全てはがしてみると、Chokeと呼ばれる本来は花になるはずだった部分が出てきます。

実際は食べるのに夢中で写真がないのでこちらはSimplyRecipesより写真お借りしました。
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このフワフワモジャモジャした部分をこそげ取ると

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ガクの付け根部分
『アーティチョーク・ハート』と呼ばれる、アーティチョークの一番美味しいところ
ビン詰めになってるのはこの部分です。

ちょっとホクホクしたような食感。
このハートの部分それ自体が美味しいのだけど、それまでのチマチマした手間や労力を考えたら、ハートにたどり着いたときの達成感もあり美味さ倍増。

アーティチョークは、他にも蒸したり、オーブンで焼いたりすると美味しそうなので試してみたいけど。
手間のワリに食べられる量は少ないので、時間に余裕のあるときの前菜向き。



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テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

ここでも停電

昨日、Tもワタシも帰宅が遅くなり、夕食を作るのが面倒だったので外食で近所の行きつけのトルコ食堂で済ませる事にした。

ここのお店、トルコ語で『石窯』という名の店名。
店内ではモウモウと煙を出して美味しそうなケバブを焼いており、超強力な換気扇に吸われた煙が煙突からモクモク出てるので、風向きのよってはお店の15mくらい先からケバブの美味しそうな匂いが漂ってる。

夜の8時少しくらい前にお店に入ったらほぼ満席だったけど、相席にてすぐに座れました。

料理を注文して、横の巨大グリルでケバブが焼けるのを待つ間にビールなど飲みながら
「トルコ、一度は行ってみたいなぁ、ご飯美味しそうだし」
「そういえば昨日、トルコでほぼ全土に渡って大規模停電があったね」
なんて話をTとしてたのですが。

そのタイミングで、突然店内の照明が全部落ちた。

誰かが
「ハーピーバースデー・トゥーユー♪」
と歌いだしたので、誰かの誕生日かと思いきや
歌は尻すぼみになり、店員さんは携帯電話の明かりを頼りにアワアワと動き回ってる。


誰かが間違って電気のスイッチ切っちゃった?
それともお店のブレーカーが落ちた?

と思ったのですが、外を見たら隣のアパートも通りの向こうのお店も全て電気が落ちてる。

どうやらこの辺り一帯、停電。
あんまりロンドンに来てからこういった突然の停電に遭遇する事がなかったので、ちょっとびっくり。

それもトルコ料理屋で、前日に起ったトルコでの大停電の話してるタイミングで。。。


しかし停電となると、大変なのはお店の人。
炭火使用らしいグリルは稼働してるけども、超強力な換気扇が止まって店内がモクモクしはじめたので、入り口と裏口は全て全開。
冷たい風が吹き込む煙でモクモクの店内で、携帯電話の明かりを頼りにロウソクを灯し、携帯電話の明かりでケバブの焼き具合を確認。

ワタシ達の注文した料理は停電発生時にほぼ焼き上がってたようで、真っ暗な中お料理が運ばれてきました。

その後テーブルにキャンドルを灯してくれて、ちょっとムーディーなケバブ・ディナー
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幸い停電はそれほど長く続かず、食べはじめてからほどなくして電気が戻ってきました。
なんだったのかしら。
どこかの道路工事で、うっかり断線?


しかしレストランで照明がおちたらとりあえずバースデーソング歌っとけ、みたいな。
そんな条件反射を持ってる人がいるってのも、なかなか面白い。



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テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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