選挙権

イギリスでは来たる5月7日に総選挙があり、何かと話題になってる。

週末に義姉家族が遊びに来て、近所のパブで一緒にランチ。
この時にも選挙の話題が出た。
で、私も聞かれた。
「まやちゃんはイギリスの選挙権あるの?もしくはいつから選挙に参加出来るようになるの?」

まだ永住権さえ持ってない、しがない2年半の配偶者ビザでイギリスに住んでるワタシには、当然ながら選挙権はない。
いや確か永住権を取っても選挙権はなく、市民権を取った時点で選挙に参加出来るようになるのだけど、イギリスの市民権を取るということは同時に日本国籍を放棄することになるので今のとこワタシは考えてない。

ということは、たぶん一生イギリスの選挙には参加しないかも。


と言うと
「えー、そうなの?結婚したら自動的に選挙権とか出来るわけじゃないんだ。えっ、結婚してるのにもう一回ビザ更新しないと永住権も取れないの?大変なのねー!」
と、言われたのだけど。

ワタシの知る限り、日本だって選挙権なんかに関しては外国人には結構厳しい。

ワタシの友人に、在日韓国人で生まれも育ちも日本、韓国に住んだこともなく韓国語の読み書きも出来ない、という人がいる。
遊びにいくと美味しい韓国料理など作ってくれたりするけど、彼女の和食だって同じくらい美味しいし、生まれたときからずっと日本に住んで日本の教育を受けてきてるしワタシも彼女は日本人だとずっと思ってた。

でも一度彼女が海外旅行中にパスポートの盗難にあった。
そうすると大変。

韓国の大使館でパスポートの再発行、および日本大使館で再入国許可証が必要で。
さらにこの時パスポートを再発行してもらったイギリスの韓国大使館では、韓国語が出来ないけど国籍は韓国、という彼女は、言語に加えてその状況を理解してもらうのにずいぶん苦労してた。

この友人は日本での選挙権もないし、国籍のことで冷遇されることもあったらしい。
日本に帰化することも考えたけど、国籍のことでいろいろ苦労もあって今さら帰化するのもなんか癪だし、ということで日本人の旦那さんと結婚して子供が出来た今でも韓国籍のままでいる。


そこ行くとイギリスは、今回の総選挙ではイギリスの市民権を持った人の他にも、アイルランドや旧イギリス植民地(Commonwealth Countries)だった国の人でも、イギリス在住で一定の条件をクリアしてれば選挙権の登録が出来る。

旧植民地には、ケニアやガーナ、南アフリカなどのアフリカの国々、インド、パキスタン、マレーシア、バングラディッシュなどのアジアの国々、ジャマイカやカリブ海の島々、オーストラリア、マルタ、キプロス等が含まれてます。

さらにイギリスの地方選挙ではこれに加えて、イギリス在住で一定条件を満たしたEUの人達も登録すれば投票に参加出来るようになる。

ワタシが投票出来ないことに変わりはないけど、日本に比べたら寛容な気もする。
前回の衆議院選挙は、在外選挙登録が間に合わず投票しなかったワタシが言えた義理でもないですけど。


今はまだイギリスの政治をそこまで理解してるわけでもなく、目先のモノとしては自分のビザの現状がこれ以上厳しくならないことを願うくらいだけど。
長く住んでたら、そのうちイギリスの選挙に参加したくなってくるかしら。




おまけのバブ猫
pubcat29.jpg
ウトウトしてたところ、Tにワインのコルクをのせられる。

「キャット・ハラスメントー!」
と言いながらも、思わず写真を撮ってしまったワタシも同罪?

しかし、パッチは意に介さずしばらくこのまま。
忍耐強い猫ちゃんだ。


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プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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