Sandwichで結婚式

土曜日にTの友人の結婚式があり、ケント州に行ってきました。

途中の車窓からは新緑や、杏畑かと思われる一面白い花の咲く果樹園などが見えます。

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こんな一面の菜の花もこの時期ならでは。
(最近カメラの中にホコリかなにか入ったようで、うっすら黒い影が映り込んでしまい見苦しくてスミマセン)

ケントは『イングランドの庭(The garden of England)』とも呼ばれるように、果物やポップの栽培が盛んなのだそうです。

お昼から始まる教会での結婚式に合わせて、朝車でロンドンを出発。
2時間程で、会場となる教会があるドーバーに近い海辺の町ラムズゲートに到着。

今回新郎はスコットランドの人なので、新郎および新郎側の親戚や友人はスコットランドの伝統衣装キルト着用の人が多い。
ロンドンから会場に向かう途中のサービスエリアで、キルト着てる人がいたので「もしかして?」と思ったら、やっぱり同じ会場に向かう出席者でした。
イングランド南東部のケントでキルト着てる人、そうはいないので目立ってます。

結婚式は古いカソリックの教会で。
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新郎の親戚はちびっ子でもちゃんとキルト着用。

今回は新郎新婦ともにワタシも何度か面識があって知ってるのですが、この日の花嫁さんはいつにもましてとっても素敵でした。

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ステンドグラスのキレイな教会で、厳かに式が執り行われてます。

今回ミサはなかったのでワタシもそれほど挙動不審にはなりませんでしたが、賛美歌を歌うことが3回ほどあり。
このへんはカンペ用の歌詞カードと口パクで乗り切ります。

賛美歌、みんな学校とかで習うのかしら。
全部で何曲あるかもよくわからないのですが、かなり数ありますよね。

その後新郎新婦と証人と神父さんは別の小部屋に移って、結婚証明書等の書類手続きを済ませ式は終了。

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教会の外には可愛らしい車が待機してて、新郎新婦を乗せて披露宴会場に向かいます。

披露宴会場は教会から10kmくらい離れた隣町。
時間もちょっと空いてるので、教会の周りをちょっとブラブラ。

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教会の裏手には海を望む芝生の公園。
4月とはいえ風が冷たくてなかなか寒いのですが、晴れた海を見下ろす素敵な場所でした。

さてさて次は、車で披露宴会場に移動。

ここはその名もサンドイッチ村
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パンに具材を挟んだサンドイッチとこの村の関係性について気になる方は、ワタシの浅知恵よりもググった方が詳しくわかると思います。

でもこのサンドイッチ村は中世の時代からヘイスティングスやドーバーと並んでイギリス海峡の大陸との貿易や防衛の拠点となったCinque Ports(5つの港)の1つ

町並みにもそんな中世の名残のような、古そうな家があちこちに
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今回、新婦さんがこの村出身なのです。

会場のホテルに向かう途中
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前を歩くキルトの人。
この人についていけば会場に着ける、と後をつけて行きました。

キルトについては、普段あまり見ることもないので気になることもいろいろ。
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こちらは新郎の礼装ですが。

へー、靴ひもがそのまま編み上がって靴下止めてるのね、とか。
あの毛皮のポーチの中身は?とか

披露宴会場で隣の席に座ってた方もキルト着てたので、いろいろ聞いてポーチの中身とか(これは普通にポケット代わり)靴下に差し込んである短剣とかいろいろ見せてもらっちゃいました。

その人によると、キルトのタータンチェックは各家の柄があるけど、礼服用と狩猟用で色が違ったりもするのだそうです。(その人の家では礼服=赤、狩猟用=緑)
なるほど、トリビア。

披露宴は午後4時から始まって、和気あいあいと進行。
お料理も、ハーブの効いたチーズソースのスフレやラム肉3種などとっても美味しかったのです。

でも今回初めて見たのは、ケーキカット用のケーキが・・・
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チーズの山でした。

それでもチーズ入刀ではみんなカメラを持って前に出て写真をパシャパシャ。

食事が終わると、会場を整える間に外のラウンジで飲み直してからのダンスタイム。

ここではCeilidh(ケーリーみたいな読み方)と呼ばれるスコットランドのダンスに挑戦。
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ワタシも参加してみましたが、皆で手をつないでグルグル回ったり、ペアになって前後左右をクルリと回ったり、手をつないだトンネルをくぐったりと、なかなか楽しいものでした。

ただペアになってるTがすでに酔っぱらってベロベロの千鳥足。
ダンスとしてはグダグダです。

そのうち音楽もディスコミュージックになりディスコタイム。

夜も11時を回る頃には、酔っぱらい続出の無礼講。
キルトの中が気になるのか、オッサンによるオッサンへのスカートめくりも数件目撃。

ダンスフロアの女性陣もハイヒールに疲れたのか、半数くらいはビーサンやぺたんこ靴などになってます。
場所がホテルだったこともあってか、深夜12時を回る頃にはDJ撤収でお開きとなりました。

ワタシ達を含めたゲストのほとんどはそのままここのホテルや近くの宿泊施設に泊まったので、翌朝の朝食でまた顔を合わせては
「二日酔いどうよ。」
「起きたときは最悪だったけど、シャワー浴びてご飯食べたらちょっとましになったわ」
という挨拶が何度か繰り返されてました。

ワタシ達の部屋の窓の下が、ダイニングのサンルーフになってて
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そこから朝ご飯メニューが見えてしまうのですが。

二日酔いと言いながらも、がっつりと全部のせのイングリッシュブレックファスト食べてる人が多数。

ワタシも若干二日酔いの残るTもこれにならって、しっかり朝食食べてきました。
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ジャムに混ざってこんな可愛らしいマーマイトも。
トーストにバターとマーマイト、ワタシは結構好きです。


このあとサンドイッチ村をちょっと散歩したり、ロンドンへの道中で途中の町に寄ったりして帰ったので、気が向いたら次回そのことも書いてみようかと思いますが、長くなりそうなのでひとまずこれにて。



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No title

こんばんは!サンドイッチ村昔からずーっと気になっていた場所なのですが、未だに行ったことがないので興味深々で拝見させてもらいました。
結婚式の様子も、チーズの山のケーキカット斬新です(笑)
お天気も良かったようで、素敵な結婚式だったのでしょうねぇ。おめでとうございます☆
そして、サンドイッチ村お散歩の様子、気が向いたらとおっしゃらず是非是非書いて下さい!!

Re: No title

Aさん:こんにちは!
結婚式でチーズ入刀、斬新でした(笑)最初はチーズだとわからず、何かの演出で大理石が積んであるのかと思った程です。でもディスコタイムにはこのチーズとクラッカーがスナックとして出てきて小腹を満たしてくれました。
お天気に恵まれたのも良かったです。この時期いろんな花が咲いてて、天気がいいだけで何もかもが素敵に見えます。
サンドイッチ村に興味がおありとはなかなか通ですね。近くにカンタベリーなどの観光地があるので、そういうところに比べると地味ですが私としてはそこが良かったです。
町の建物や教会も、「サクソン人が・・・」とか「ノルマン人が・・・」みたいな由来のものがいっぱいで、それでいて静かで。
たいして探索したわけでもなくホントにぶらっとしただけですけど、ご要望を頂いたので(笑)次回サンドイッチ村散歩、書いてみますね。
プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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