サンドイッチ村散策

知人の結婚式でサンドイッチ村に泊まった翌朝、村の中をちょっと散歩してみました。

サンドイッチ村、昔はCinque Ports(5つの港の意)と呼ばれるイギリス海峡に面した港の1つだったということですが、海岸線が後退してしまい今はStourという川沿いにあります。
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そんなに大きな川ではないですが、小型の船がいくつか停泊
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14世紀の百年戦争の頃は町の周囲が市壁で囲まれていたそうで、いまでもその名残の壁の跡を歩いて町の周りを1周できます。
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こんな感じのところもあれば、横がもっと深い堀みたいになってるところも

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これは川に面した町への門

川沿いを歩いてると、『The Secret Gardens of Sandwich』というお庭があったのですが、入場料7£とあって断念。
でもそのまま川沿いを歩いてると、お庭のフェンスが途中2m程に渡って壊れてまして
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中が見えてしまいました。
素敵なお庭と建物。
今回結婚式に参列したTの友人の1人はこちらに宿泊してました。

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こちらのとんがり屋根
ケント州ではよく見るのですが、ビールの原料ホップを乾かす所らしいです。

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来る途中にも見たとんがり屋根。
ホップ畑もたくさん見かけました。

さらに途中で市壁をそれて町の中を歩いてると
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古そうなお家。
16世紀の年号が入ってたのでその頃のものでしょうか。
あとで調べたら、もともと学校だった建物で今は住居になってるそうです。

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変わった出窓。
側面のレンガの組み方が寄木細工みたいで素敵。

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手前の教会
サクソン人の尼僧院だったところにノルマン人が教会を建て、13〜15世紀頃にフランスからの襲撃で破壊と修復が繰り返されたそうです。教会自体は地味だけどすごい歴史がありそう。

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後で調べて知ったのですが、ここの通りの下には巨大な貯蔵庫があって、ワインの樽や貿易で運ばれたものが貯蔵されてたようです。
特にこの建物は造幣局だったと考えられてて、大英博物館にある『SANDWI』と刻印のある11世紀頃のコインはここで造られたものらしいですよ。

それにしても、古い家が多いので目視ではっきりわかる程壁が歪んでるものが多い。
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地震大国からきたワタシは歪んだ建物とか見ると不要な心配をしてしまいますが、これらのお家はこの状態ですでに500年くらい経ってるんですよね。

そして、道も狭いけど歩道がとっても狭いです。
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人がちょうど1人分

日曜の朝はそれほど車も通ってなかったですが、時々馬が通ると後ろにちょっとした渋滞ができたり。
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結婚式の会場として使われるような建物がいくつかあるので宿泊施設などはそれなりに充実してますが、特に観光に特化してるわけでもなく。
それでも中世の古いものがそのまま今もいろいろと残ってて、歴史を感じる町でした。


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No title

こんばんは!サンドイッチ村の記事切望しておいてよかったです(笑)
この町への門を前に写真かなんだかで見たことがありまして、カンタベリーに何度か訪れた際に車道の標識に「サンドイッチ村」って見かけるだけでテンションが上がっていたのです。
こんなに古い建物が多い雰囲気の町だとは知りませんでした。
カンタベリーに流れているRiver Stourが流れているということですね、ふむふむそれも知りませんでした!
川があって、港がある町にものすご~く惹かれるので、まやさんの記事を拝見して益々訪れたい度が上がりました♪

Re: No title

Aさん:こんにちは。日曜の朝というのもあってとっても静かなサンドイッチ村でしたが、今でも中世の面影が残る素敵な村でした。ワタシも短時間でさくっと歩いただけなので自分の通った道筋のみの紹介ですが、他にも古い教会や病院や風車の博物館なんかもあるようです。
所々に村の説明のボード等があるのですが、歴史に疎いワタシにはサクソン人?ノルマン人?いつのこと?とやや残念な結果でして・・・
こんなワタシの書いた記事でも少しでもお役に立てれば幸いです。
小さな村ですしカンタベリーやドーバーに行ったついでに、立ち寄って見ても良いかもしれませんね。
ちなみにワタシは、食べ物の名前のついた村に反応してしまいます(笑)
今回のサンドイッチ村もそうですが、以前にフランスで見かけたカマンベール村やUdon村(うどん!?と思ったらフランス読みはユドンだったのですが・・・)とか。
Udon村なんて日本のうどんとは何の関係もないのに、つい反応(苦笑)
プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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