ネパールのこと

もう10年以上も前、学生だった頃に春休みを利用して友達と2人で3週間ネパールを旅行したことがある。

バックパックを担いで、往復の格安航空券のみ買って、宿も行き先も行き当たりばったりの貧乏旅行だった。

旅行代理店で一番安かった航空券は中国経由のパキスタン乗り換えでトラブル多発だったし、現地で申し込んだツアーでは、ツアーなのにヒッチハイクしたり、バスの席がなくてヤギや荷物と一緒にバスの屋根に乗って山道を3時間程揺られたり(でも屋根の上でもしっかり料金に徴収に来る!)、いろいろと思い出深い旅だったのです。

ワタシが旅行した時はネパール王国だったけど、その後いろいろあって2008年からは共和国になったりと情勢も不安定でいろいろと変化してる国だけど。
今回の地震のニュースで、昔訪れたことのある町や古いお寺が瓦礫の山になってしまい今も多くの人が巻き込まれて下敷きになったり、余震が続く不安な中で野外で過ごしたりしてるのを聞くと本当に心が痛みます。


旅行した時のカトマンズで過ごした最後の日の夜、中心部の市場やお店をブラブラと冷やかしたり物色したりしながら歩いてたら、ストールを山積みで売ってる店で素敵な色の暖かそうな大判ストールを見つけた。

青の厚手のウール(たぶん)のストールで、よく見ると紫や鮮やかなターコイズの糸が織り込んであって気に入ったので値段を聞いてみた。
お店のおじさんは「これパシュミナだからねー」とか言って最初は結構ふっかけてきたような気がするのですが、翌日カトマンズを離れる予定だったワタシは手持ちの現金があまり無いことに途中で気づいて、
「いやいや、絶対パシュミナじゃないでしょ。」
とか言って少し値段交渉してみたものの、ワタシの持ち合わせの金では足りないのは明らか。
(この時点でおじさんがふっかけてきてると言うよりは、単にワタシの所持金不足)

「お金があんまりナイから、じゃいらない」と言ったら、
お店のおじさんが「じゃあ、払えるだけでいいから。残りは次にまたネパールに来た時に払ってくれればいいから」と言うので、
ワタシも「次はいつ来るかわからないよ」と言いながらもそれじゃあと、うろ覚えだけど確か日本円で数百円程度を払ってストールを買った。

このストール、やっぱりパシュミナではなさそうだけどなかなかの優れものでぬくぬく。
ちょっと毛羽立ってきて入るけど今でも旅行の際や冬に愛用してる。

もうすっかりそのおじさんがどこに店を出してたのかも、どんな様相だったかも覚えてないけど。。。
それでも地震のニュースを聞くにつけ、あのストール屋のおじさんは無事だったろうかとか考えてしまった。

ストールの残金は、いくらだったかも覚えてないし踏み倒す気でおりますが・・・
この地震の混乱もおさまって町が復興したらいつかまたネパールに行ってみたいなぁ。

今朝のラジオのBBCニュースで、リポーターが現地からライブ中継でつながってる時にちょうど後ろで日本の救助チームが作業していて、時折日本語での指示する声が聞こえてきた。
地震発生からずいぶんと時間が経ってしまったけど、ひとりでも多くの人が助かるように祈ってます。



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まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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