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テイオウセッカイの夜

前回の記事に引き続き、出産話を。

帝王切開での出産を決めた、早朝2時半ぐらい。

どうでもいいけど、帝王切開って漢字で書くと仰々しいと思うのはワタシだけでしょうか。
仰々しいわりには、何を切開するのかイマイチ分かりづらい。

ワタシも恥ずかしながら、自分が妊娠するまでは「出産時にお腹のどこかを切るんだよね」ぐらいしか知らなかったというか、実際は妊娠中も自然分娩しか考えてなかったのでたいした予備知識もなく。

母子ともに危険だからと言われて手術を承諾したけど、手術が終わって少し回復して大部屋に移された後にググって帝王切開について改めて知識を深めたというか、具体的な事をいろいろ知りました。。。


手術のためにバースセンターから、車いすで1つ上の階にあるシアターと呼ばれる手術室に移動したワタシ。

バースセンターでは自前の服で出産となるので、入院時の持ち物リストにも『出産時に着る服(汚れてもいい古いTシャツなど)』と書いてあり、実際病院に来て着替える時間もなかったので病院に来た時に着てた長めのTシャツみたいなのだったんだけど、ここで手術用のガウンみたいなのに着替えさせられました。

付き添いのTはこの間に、手術室に入るために用意された青い手術室用の服に着替えてきた。

事前の両親学級の時に、帝王切開となると手術室には執刀医、執刀医のアシスタント、麻酔科医、助産師、小児科医、手術の担当看護師数名、研修医や研修中の助産師など、大人数になりますよ、とは聞いてたけど、なるほど、それまでの助産師が1人ついてくれてたバースセンターとは違い、実際手術室には10人近い人がいた気がする。

そこで、まず背中に局所麻酔を打たれる。
この注射が結構痛いと聞いてたけど、それまでの陣痛が相当キツかったのでこの麻酔を打ってすぐに下半身が温かくなるような感覚があって急に陣痛の痛みが引いたため、注射の痛みは気にならず、ここにきてようやく周りを見る余裕が出てきた。

麻酔が効いてるか確認があった後、胸のあたりにカーテンが引かれ、枕元にはTが立ってくれて手術開始。
感覚がないので、何が行われてるのか分からず妙なかんじだけど、手術が始って15分くらいしたあと
「フニャー、フニャー」
と泣き声がして、どうやら産まれた!!!

この時点までワタシ達は男の子なのか女の子なのか知らなかったので、Tが確認しにいき
「女の子だよ」

でも産声はあげたものの、この後ベビーちゃんの呼吸が止まったようで。
その対応に小児科医など新たに3人ぐらい手術室に入ってきて慌ただしくなったものの、ワタシも手術中で状況が飲み込めず。
Tがワタシとベビーちゃんの間を行ったり来たりしながら状況を知らせてくれ、ベビーちゃんは呼吸は回復したものの検査や何やらでなかなか顔が拝めない。

ようやく顔を見た我が子は、ぺちゃんこの鼻がワタシにそっくりな、というかワタシが赤ん坊の頃の顔にそっくりでした。

ワタシの手術の縫合も無事に終わりましたが、ワタシが破水してから24時間以上経ってた事もあり、感染の検査や抗生物質の投与などで、ベビーちゃんはすぐに別室へ。
Tもベビーちゃんについて検査の立ち会いに行き、ワタシは移動ベッドに乗せられリカバリー・ルームへと移動。

リカバリールームでは、まだ麻酔が効いてるので痛みもなく。
担当のスタッフが点滴で痛み止めなど調整してくれ、「あまり急に食べたり飲んだりしないようにね」と言われてお水をちょっと口にする。

この担当のスタッフはフィリピン出身の人で、ワタシの名前がフィリピンではヌードルスープの名前と一緒だと言う豆知識を教えてくれました。
機会があったらそのヌードルスープ食べてみたい。

しばらくするとベビーちゃんの検査に付き添ってたTが来てくれて、産まれた後にベビーちゃんがどんな検査をしたのか、血液検査や、破水から時間が経って感染のリスクがあるので出生後48時間は母子ともに抗生物質の処方が必要な事、手術中にワタシがよく分からなかった周りの状況などを詳しく説明してくれました。

病院で使われる用語とかよく分からないものも多くてこれはとても有り難かったですが、
「帝王切開の後、縫合するところ見てた」
というTの言葉には、ドン引きでした。

そういうのって、出来れば夫にも見せたくないプライベートな部分じゃないですか。


数時間リカバリールームで休んだ後は、4人部屋に移動。
Tは一旦家に帰って休息。

イギリスでは帝王切開と言えど、母子同室でベッドのすぐ横に赤ん坊が寝かされていて、出ているのかよく分からないながらも指示されて授乳。
手術直後で自力で起き上がれないような状態なので助産師さんが手伝ってくれますが、動くと痛いのに3kg強のグニャグニャのベビーちゃんを扱うのはなかなか大変。

そしてここから2泊3日の入院生活となるのですが、長くなってきたのでこの話はまた改めて。


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母子同室〜

さっちゃんです。
そうそう、
我が子の出産時も一時的に泣かなくて、色々検査されました〜

今では元気いっぱいですが!
早くから母子同室なんですね。
日本じゃ、直後は母親の休養も兼ねて別室で、数日?ぐらいしてから、
母子ともに元気なら同室?だったような気がします。
普通分娩でのことですが・・。


赤ちゃん可愛いでしょ〜〜〜〜〜〜
もう、私は産めませんが、今からなら優等生の母親になれそうなんだけど・・。
あの時は、分からないことだらけでした。
幸い母乳がいっぱい〜出て助かりました。


Re: 母子同室〜

さっちゃんさん:
イギリスでは基本的に母子同室だと思います。
普通分娩だと検査で問題なければ、当日に退院とかもアリですし。
母親に休息はない気がしますが、退院後の翌日には家に助産師さんがきてくれますし、その後もちょくちょく保健師さんのような人が来てくれたりするので、イギリスでも産後のケアはそれなりに良い気もするんですけどね。
プロフィール

まや

Author:まや
2008-2010年の留学でイギリスに滞在。イギリス人のTとの結婚を機に2013年から再びイギリスに住むことになりました。
ことあるごとに心折れそうな英国生活と日々格闘。
在ロンドン。

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